J.S. バッハ:マタイ受難曲 BWV244

名盤リイシュー!
OVPPのマタイ受難曲、クイケン会心の演奏!

  • アーティスト:シギスヴァルト・クイケン、ラ・プティット・バンド
  • レーベル:CHALLENGE CLASSICS
  • 品番:CC-72821
  • ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:3SACD Hybrid
  • 入荷予定時期:2019年5月下旬

TRACK LIST

J.S. バッハ:マタイ受難曲 BWV244

ゲルリンデ・サーマン(ソプラノ1) マリー・クイケン(ソプラノ2)
ペトラ・ノスカイオヴァ(アルト1) パトリツィア・ハルト(アルト2)
クリストフ・ゲンツ(テノール1:福音史家)
ベルンハルト・フンツィカー(テノール2)
ヤン・ファン・デル・クラッベン(バス1:イエス) マルクス・ニーダーマイア(バス2)
エミリエ・デ・フォフト(リピエーノ、下女、ピラトの妻)
オリヴィエ・ベルテン(ペテロ、ピラト、祭司長2)
ニコラス・アクテン(ユダ、大祭司カヤバ、祭司長1)
ラ・プティット・バンド
シギスヴァルト・クイケン(指揮)
録音:2009年4月5-9日(セッション)/Predikherenkerk, Leuven, Belgium

★ 2010 年にリリースされた各パート1 人の「OVPP(One Voice Per Part)」によるクイケンの名盤『マタイ』が再発売されます。流通が滞っておりましたが、これでまた安定供給となります。なお今までの品番(CC-72357)は廃盤となりますのでご注意ください。
★声楽陣の気高く澄んだ歌声にラ・プティット・バンドの精鋭たちのしなやかで美しい器楽サウンドが絡まり、見事な音響が作られています。低弦にヴィオラ・ダ・ガンバとバス・ヴィオールを用いたサウンドも印象的。OVPP の『マタイ』としては、2002 年に録音されたマクリーシュ盤や、2007 年録音のダニーデン・コンソート盤が有名ですが、このクイケン盤は、同じくピリオド様式& OVPP とは言え、より繊細で曲線的な美しさが際立っているのがポイント。聴きなれた少年合唱が一人のソプラノに置き換えられるなど、OVPP ならではの大胆な手法には賛否もいろいろあるのでしょうが、この清澄な美しさはやはり魅力的です。環境の問題もあり、録音にはかなり苦労したということですが、それだけ入念に仕上げられたセッション録音ということで、サウンド面でのクオリティの高さには素晴らしいものがあります。

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