★ビル･エヴァンス･トリオ、1969年のヨーロッパ･ツアーを記録した作品が登場。 メンバーは、エディ･ゴメス、マーティ･モレルで、68年に結成し、以来8年に及ぶ演奏を繰り広げる最長の活動歴を誇るトリオによるもの。 ★音質は極めて良好で、十八番と言える“枯葉”の演奏以下、瑞々しいエヴァンス･トリオの演奏を聴くことが出来ます。特に、新メンバーとして加わったマーティ･モレルの溌剌としたドラミングは新鮮で、詩的なエヴァンスのピアノと繊細にして洗練されたトリオ･サウンドが印象的です。 ★後半の選曲は、70年代以降に演奏されるようになった曲の数々。 ★作品および、レーベルからの情報が定かにならず、従来のリリース歴( 前半6曲は同じ曲が収録されたAffinity 盤があり同内容の可能性有。後半は不明) や、未発表/既発売の情報が今の所定かになっておりませんが、演奏内容からいっても、貴重な再発です。