北のバロック~スウェーリンク、ブクステフーデ、シュッツ、シャイデマン

オルガンの聖地ハンブルク、聖ヤコビ教会のオルガンで録音した
北ドイツ・オルガン楽派の最盛期 の音楽

  • アーティスト:ファビアン・ムーラエール
  • レーベル:COVIELLO CLASSICS
  • 品番:COV-91504
  • ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:65:17

TRACK LIST

北のバロック~スウェーリンク、ブクステフーデ、シュッツ、シャイデマン

スウェーリンク:トッカータ/エコー・ファンタジア/それはマルスの神
シュッツ:優しく、親しく、慈しみ深い主イエス・キリストよ
シャイデマン:主よ讃えよ、そは親愛なりせば/プレアンブルム ト調/主よ、われを憐れみたまえ
シュッツ:神よ、われを助けたまえ
ブクステフーデ:トッカータ ニ短調/主イエスよ、われ汝に呼ばわる/プレアンブルム ニ調
フーガ ハ長調/来ませ、聖霊、主なる神よ/悲歌

ファビアン・ムーラエール(オルガン) ジュジ・トート(ソプラノ)
録音:2014年5月20-25日聖ヤコビ教会 、ハンブルク、
12月2日聖カタリーナ教会、ホーフストラーテン、ベルギー

★世界のオルガン好きも巡礼に訪れるハンブルクの聖ヤコビ教会のオルガンで録音されたアルバム。このオルガンを製作したのは17世紀北ヨーロッパを中心に活躍した製作者アルプ・シュニットガー。60のストップとおよそ4000のパイプをもつ北ヨーロッパ最大級のオルガンです。第二次世界大戦の空爆により教会は被害を受けましたが、オルガンはパイプを取り外し、難を逃れました。1990年から1993年にかけてユルゲン・アーレントの手によって復元されました。
★17世紀ドイツ北部のハンザ同盟市でオルガン音楽は大きな発展をとげます。ここに収められている作品は、オランダ人作曲家スウェーリンク、ブクステフーデら北ドイツ・オルガン楽派の作曲家を収録しています。オルガンを演奏するのは1985年ベルギー、リエージュ生まれのファビアン・ムーラエール。9歳からオルガン演奏を始め、リエージュ王立音楽院ではオルガンのほかにトロンボーンも学んでいます。またハンガリー出身のソプラノ歌手のジュジ・トートも録音に参加。彼女が歌う部分はオランダとの国境に近いベルギーのホーフストラーテンにある聖カタリーナ教会のクワイア・オルガンで録音されました。

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