ドイツ・ロマン派の知られざるホルンの魅力
- アーティスト:ドイツ・ホルン・アンサンブル
- レーベル:COVIELLO CLASSICS
- 品番:COV-91707
- ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:60:50
ドイツ・ロマン派の知られざるホルンの魅力
ラニュルフ・マリー・ユスターシュ・マルキ・ドスモン(1828-1891):
森への挨拶~4本のホルンのための ヘ長調
カール・アウグスト・ヘンゼル(1799ca-1885):ホルン四重奏曲 ヘ長調Op.75
オリバー・ケルスケン(1967-):ゼーゲベルガー・ミサ~パーフォースホルンのための 変ホ長調
ロベルト・スターク(1847-1922):セレナーデ~4本のホルンのための ヘ長調 Op.42
フランツ・アプト(1819-1885):4本のホルンのための歌曲編曲
・おやすみ、私の愛する子(ソプラノとアルトのための3つの歌Op.137)
・安息日(男声4部のための歌Op.331-1)
・燕が我が家に帰る時(ソプラノとテノールのための7つの歌Op.39-1)
・森の挨拶(男声4部のための” 歌手の朝のドライブ” Op.147)
ドイツ・ホルン・アンサンブル
★1850年頃のあまり知られていないホルンの楽曲をドイツ・ホルン・アンサンブルが研究し録音しました。冒頭にはラニュルフ・マリー・ユスターシュ・マルキ・ドスモンの作品。1826~91年頃フランスで活動していたということ以外ほとんど知られていない作曲家。1855年に作曲された4本のホルンのための「森への挨拶」は、サン=サーンスに捧げられたと言われています。カール・アウグスト・ヘンゼルはザクセン宮廷楽団のチェリストとしてドレスデンで活躍。1859年にドレスデンの音楽出版社からホルン四重奏曲版が出版され、1860年には2本のホルンとピアノのためのコンチェルティーノとして同じ出版社から出されており、人気の高い楽曲だったことがうかがえます。またドイツ・ホルン・アンサンブルのメンバーでもあるオリバー・ケルスケン。猟に使われていた歴史を持つパーフォースホルンによる「ゼーゲベルガー・ミサ」を収録しています。また歌曲の分野で多くの作品を残したフランツ・アプト。彼の歌曲をホルン四重奏に編曲した4つの楽曲を録音。知られざるドイツ・ロマン派のホルン音楽の魅力が詰まったアルバムです。