ベートーヴェンの第9が
グロテスクに現れる映画音楽「五日五夜」が
フェドセーエフの演奏で登場!
- アーティスト:ウラジーミル・フェドセーエフ
- レーベル:RELIEF
- 品番:CR-991082
- ジャンル:ジャンルクラシック交響曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:60:43
ベートーヴェンの第9が
グロテスクに現れる映画音楽「五日五夜」が
フェドセーエフの演奏で登場!
ショスタコーヴィチ:
①交響曲第15番イ長調Op.141
②映画音楽「五日五夜」組曲Op.111
ウラジーミル・フェドセーエフ(指揮)
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ(旧モスクワ放送響)
録音:2006年8月21-23日/モスクワ音楽院大ホール(ライヴ)
★フェドセーエフは1996年に、ポニーキャニオンからショスタコーヴィチの交響曲第15番のCDをリリースしましたが、その10年後の2006年にモスクワで行ったコンサートがCD化されました。ショスタコーヴィチ最後の交響曲で、最晩年の作品特有の一筋縄ではいかない謎めいた内容ですが、同じ時代を生きたフェドセーエフならではの解釈が興味津々です。さらに嬉しいのが1960年の映画「五日五夜」の音楽から「序奏」「廃墟のドレスデン」「ドレスデン解放」の3曲が演奏されていること。彼はこの作曲のためにドレスデンを訪れ、名作弦楽四重奏曲第8番と並行して仕事したといわれます。「ドレスデン解放」にはベートーヴェンの「喜びの歌」が現れますが、グロテスクに変形されていてショスタコーヴィチの屈折が感じられます。あまり聴く機会のないこの作品を、フェドセーエフの演奏で味わえるのはファン狂喜と申せましょう。