20世紀のシカゴ交響楽団~コレクターズ・チョイス

シカゴ響が20世紀を振り返って制作した記念ボックス!
コンドラシンのプロコ3番ステレオ!
小澤征爾の貴重なコープランド!
他では見たことのない貴重音源が満載!!!

  • アーティスト:シカゴ交響楽団
  • レーベル:Chicago Symphony Orchestra
  • 品番:CSOCD-0010
  • ジャンル:ジャンルクラシック交響曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:10CD
  • 付属品:輸入盤・日本語帯・解説付

TRACK LIST

Chicago Symphony Orchestra in the twentieth century ~collector’s Choice 20世紀のシカゴ交響楽団~コレクターズ・チョイス

[CD1]
・ワーグナー:"歌の殿堂を讃えようHail, Bright Abode"~『タンホイザー』第2幕より[MONO]
フレデリック・ストック(指揮)、フェスティヴァル・コーラス(Festival Chorus)
【録音:1933年5月27日/オーケストラ・ホール(シカゴ)(A Century of Progress)】

・ベートーヴェン:交響曲第1番 ハ長調 op.21[MONO]
フリッツ・ブッシュ(指揮)
【録音:1949年2月3日/オーケストラ・ホール(シカゴ)】

・シューベルト:交響曲第8番 ロ短調 D759「未完成」[MONO]
ブルーノ・ワルター(指揮)
【録音:1958年3月13日/オーケストラ・ホール(シカゴ)】

・シューマン:マンフレッド序曲 op.115 [MONO]
ブルーノ・ワルター(指揮)
【録音:1956年2月1日/WGN-TV Studios】

・J=F.ラモー:ダルダニュス組曲(ヴァンサン・ダンディ版)[MONO]
シャルル・ミュンシュ(指揮)
【録音】1963年2月27日/オーケストラ・ホール(シカゴ)】

[CD2]
・ワーグナー:『ローエングリン』第3幕への前奏曲 [MONO]
アルトゥール・ロジンスキ(指揮)
【録音:1948年4月21日/オーケストラ・ホール(シカゴ)】

・ベートーヴェン:交響曲第2番 ニ長調 op.36 [MONO]
レオポルト・ストコフスキ(指揮)
【録音:1962年10月7日/WGN-TV Studios】

・ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 op.92 [STEREO]
ヤーノシュ・フェレンチク(指揮)
【録音:1979年3月22,24日/オーケストラ・ホール(シカゴ)】

[CD3]
・チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 op.36 [MONO]
フリッツ・ライナー(指揮)
【録音:1957 年11月21日/オーケストラ・ホール(シカゴ)】

・プロコフィエフ:交響曲第3番 ハ短調 op.44 [STEREO]
キリル・コンドラシン(指揮)
【録音:1976年4月8,9,11日/オーケストラ・ホール(シカゴ)】

[CD4]
・ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調より第1楽章 [STEREO]
パウル・ヒンデミット(指揮)
【録音:1963年4月7日/オーケストラ・ホール(シカゴ)】

・R.シュトラウス:「町人貴族」組曲 op.60 [MONO]
ハンス・ロスバウト(指揮)
【録音:1960年11月13日/WGN-TV Studios】

・マーラー:交響曲第3番 ニ短調(第1部)[STEREO]
([CD5] につづく)

[CD5]
・マーラー:交響曲第3番 ニ短調(第2部)[STEREO]
ジャン・マルティノン(指揮)
レジーナ・レズニック(メゾ・ソプラノ)
シカゴ交響楽団女声合唱団(マーガレット・ヒリス:合唱指揮)
シカゴ児童合唱団(クリストファー・ムーア:合唱指揮)
【録音:1967年3月23,25日/オーケストラ・ホール(シカゴ)】

・ラルフ・シェイピー(1921-2002):
ラルフ・シェイピー:オーケストラのための儀式
(Rituals for Symphony Orchestra)は世界初演時の演奏です。
ラルフ・シェイピー(指揮)
【録音:1966年5月12,13日/オーケストラ・ホール(シカゴ)】

[CD6]
・ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第3幕への前奏曲 [MONO]
ピエール・モントゥー(指揮)
【録音:1961年1月1日/メディナ・テンプル】

・ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調 [STEREO]
クラウス・テンシュテット(指揮)
【録音:1984年5月31日、6月2日/オーケストラ・ホール(シカゴ)】

[CD7]
・ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第2番(「ロンドン交響曲」)[STEREO]
サー・マルコム・サージェント(指揮)
【録音:1967年7月6日/ラヴィニア音楽祭】

・アーロン・コープランド:荘厳な儀式のための序言 [STEREO]
小澤征爾(指揮)
マリアン・アンダーソン(ナレーター)
【録音:1968 年6月27日/ラヴィニア音楽祭】

・ウィリアム・シューマン:交響曲第3番 [STEREO]
レナード・スラットキン(指揮)
【録音:1986年2月6,8日/オーケストラ・ホール(シカゴ)】

[CD8]
・ビゼー:序曲「祖国」[MONO]
デジレ・デフォー(指揮)
【録音:1947年1月22日/オーケストラ・ホール(シカゴ)】

・ドビュッシー:6つの古代墓碑銘(アンセルメによる管弦楽版)[STEREO]
エルネスト・アンセルメ(指揮)
【録音:1968年1月25,26日/オーケストラ・ホール(シカゴ)】

・ドビュッシー/ラインスドルフ編:歌劇『ペレアスとメリザンド』より前奏
曲と間奏曲 [STEREO]
エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)
【録音:1986年11月26,29日/オーケストラ・ホール(シカゴ)】

・コープランド:バレエ音楽「ビリー・ザ・キッド」組曲
ジェイムス・レヴァイン(指揮)
【録音:1981年7月4日/ラヴィニア音楽祭】

[CD9]
・アルベール・ルーセル:交響曲第3番 ト短調 op.42 [STEREO]
シャルル・ミュンシュ(指揮)
【録音:1967年2月16,18日/オーケストラ・ホール(シカゴ)】

・ジョン・コリリアーノ:ラヴェロの鐘(ショルティ75歳記念オーケストラ委
嘱作品/世界初演録音) [STEREO]
ケネス・ジーン(指揮)
【録音:1987年10月9日/オーケストラ・ホール(シカゴ)】

・バルトーク:2つの肖像 op.5 [STEREO]
サミュエル・マガド(ヴァイオリン)
サー・ゲオルク・ショルティ(指揮)
【録音:1987年9月24,26日 /オーケストラ・ホール(シカゴ)】

・エリオット・カーター:オーケストラのための変奏曲 [STEREO]
サー・ゲオルク・ショルティ(指揮)
【録音:1982年1月26日/
ドロシー・チャンドラー・パヴィリオン、ロサンジェルス、カリフォルニア】

・ブゾーニ:序曲「喜劇」[STEREO]
ダニエル・バレンボイム(指揮)
【録音:1996年1月4日/オーケストラ・ホール(シカゴ)】

[CD10]
・モーツァルト/ブゾーニ編:『後宮からの誘拐』序曲 K.384 [STEREO]
ダニエル・バレンボイム(指揮)
【録音:1996年2月8日/オーケストラ・ホール(シカゴ)】

・モーツァルト:ディヴェルティメント第11番
ニ長調 K.251より(第1,2,3&5楽章)[STEREO]
レイ・スティル(オーボエ)
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
【録音:1967年3月2,3日/オーケストラ・ホール(シカゴ)】

・ベートーヴェン:オリーヴ山上のキリスト op.85 [STEREO]
ローラ・エイキン(ソプラノ)
ベン・ヘップナー(テノール)
ルネ・パーペ(バス)
シカゴ交響楽団合唱団(ドゥエイン・ウォルフェ:合唱指揮)
ダニエル・バレンボイム(指揮)
【録音:1996年2月15,16日/オーケストラ・ホール(シカゴ)】

管弦楽:すべてシカゴ交響楽団

また、ラヴィニア音楽祭の録音は、
すべてシカゴ北部郊外のパヴィリオン(野外音楽場)で収録されたものです。

★1891年創立のシカゴ交響楽団の貴重なアーカイヴ録音集。前世紀に行われた、歴代の豪華客演指揮者による、シカゴのオーケストラ・ホール、およびラヴィニア・フェスティヴァルでの貴重な演奏記録の中から、丁寧にマスタリングしています。どの演奏をとっても語り尽くせぬことばかり、きわめて価値あるボックスの登場です! ★録音が少ないフリッツ・ブッシュによる、快速にして格調高きベートーヴェンの交響曲第1番([CD1])。ステレオ・美音の、キリル・コンドラシンによる力強いプロコフィエフの交響曲第3番([CD3])。[CD4&5] のマルティノンによるマーラーの第3番は、シカゴ響にとっての初演でした(ベルリン・フィルの初演は1969年、バルビローリ指揮)。 [CD7] で収録されているサージェントは、シカゴ響には2 度しか客演しませんでした。しかも彼はヴォーン・ウィリアムズの交響曲第9 番やオーボエ協奏曲を初演した人物にも関わらず、ヴォーン・ウィリアムズの交響曲の録音はありませんでした。当時72歳のサージェントのエレガンスは楽団員を魅了したといいます。この1967年の演奏が最晩年の演奏となり、この後ロンドンにからくも戻り、プロムスでスピーチを行いましたが、同年10月に亡くなりました。また、同じく[CD7] の小澤征爾は、1964年から5年間、ラヴィニア・フェスティヴァルの音楽監督を務めておりましたが、この音源は他では見られない貴重なもの。[CD9] には、ショルティに指名されて1972年にコンサートマスターに就任(入団は1958年、25歳)、以降2007年までコンサートマスターとして活躍したサミュエル・マガドとショルティによるバルトークという貴重音源も収録。どれも入念なマスタリングが施された優秀音質。これは見逃せません。 ★なお、オリジナル・ブックレットは、トラック表を含めて60ページを超えるもので、それぞれの演奏についてのエピソードなども記載された興味深い内容です。また、ラヴィニア音楽祭に颯爽と登場するモントゥーなど、興味津津の写真も多数掲載。このたびこのブックレットの日本語訳も同封致します。 ★【パッケージ仕様】ディスクは2枚組のデジパック(スリーブ仕様)に収められています。デジパックが計5つとブックレット(64ページ)が、布張りの三方背ケースに収納されている仕様となります。シカゴ交響楽団の自主制作品(CSOR 品番のCSO Resoundレーベルとは異なります)。演奏終了後の拍手は、入っているものと入っていないものがあります。 ◆レコード芸術 2019年2月号 特選盤

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