J.S.バッハ: 平均律クラヴィーア曲集

トーマス・ギュンターによる豊かなインスピレーションが
バッハのポリフォニックの透明性を見事に表現した「平均律」

  • アーティスト:トーマス・ギュンター
  • レーベル:CYBELE RECORDS
  • 品番:CYBELE-131302S
  • ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:2SACD Hybrid
  • 録音情報など:Stereo、5.0 Surround sound、DSD Recording
  • 収録時間:(SACD 1) 57:19、(SACD 2) 68:02

TRACK LIST

J.S.バッハ:
平均律クラヴィーア曲集第1集(BWV846-869)
ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハのためのクラヴィーア小曲集~小プレリュード
(BWV846a,847,851,850,855a)

トーマス・ギュンター(ピアノ:スタインウェイD)

★平均律クラヴィーア曲集は、「ピアノ音楽の旧約聖書」と呼ばれるほど、ピアニストにとって大切な作品です。24の調性を網羅する全曲を通しての演奏は、一流のピアニストにとっても、類まれな構築力と表現力が必要となります。
当ディスクで演奏するのはトーマス・ギュンター。彼はエッセン・フォルクヴァング音楽大学とベルリン芸術大学で学び、ロンドンで、アルトゥール・シュナーベルの弟子マリア・クルシオに、ニューヨークでコンラート・ヴォルフに師事。1980年、ドイツの奨学金を得て、1981年フォルクヴァングコンクールで優勝、1983年にベルリン音楽祭で演奏をする。翌年には、ベートーヴェンの協奏曲第5番「皇帝」をベルリン・フィルと共演し、国内外の音楽祭に出演。1980年終わりからバッハの鍵盤楽器作品や解釈で高い評価を得ており、平均律曲集、ゴルトベルク変奏曲のコンサートを定期的に行っています。現在はエッセン・フォルクヴァング音楽大学教授として後進の指導にもあたっています。
当盤では、その確かな洞察力で熟達した技量が存分に生かされ、演奏を披露しています。

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