ベートーヴェン:三重協奏曲 ハ長調、ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調

スターン・トリオとセルの共演!
コンチェルトの醍醐味がここに。初登場音源!

  • アーティスト:アイザック・スターン、レナード・ローズ、ユージン・イストミン
  • レーベル:DOREMI
  • 品番:DHR-8047
  • ジャンル:ジャンルクラシック協奏曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

ベートーヴェン:三重協奏曲 ハ長調 Op.56
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 Op.102

アイザック・スターン(ヴァイオリン)
レナード・ローズ(チェロ)
ユージン・イストミン(ピアノ)
ジョージ・セル(指揮)
クリーヴランド管弦楽団
録音:1966年6月13日(ライヴ)

★スターン、ローズ、イストミンによる名トリオ「スターン・トリオ」。彼らがソロを務めるベートーヴェンの三重協奏曲は1964年、またブラームスの二重協奏曲は1959年の録音が良く知られています(ともにオーマンディ/フィラデルフィア管、SONY)。このアルバムはそれとは別の1966年のライヴで、セル/クリーヴランド管との共演。知られざる初登場音源となります。
★ベートーヴェンの三重協奏曲はソロにピアノ三重奏の編成を当てオーケストラと対抗させた野心作で、大らかで力強い音楽の流れが特徴的です。演奏者の力量がそのまま聴き映えを左右する作品と言えましょう。スターン・トリオはベートーヴェンのピアノ三重奏曲全曲をレパートリーにしており、その点においてはまったく問題なし。セルとの丁々発止のバトルが楽しめます。
★ブラームスの二重協奏曲は晩年の作品で、最後の管弦楽作品です。1年前に完成した交響曲第4番では古い様式であるパッサカリアを取り入れたブラームス、この作品ではバロックの合奏協奏曲から着想を得て、独自の音楽を作り上げています。ソリストには高度な重音奏法が求められ、燃えるようなフィナーレが圧巻です。

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