ドイツ語圏の若き才能を紹介する≪Jazz thing Next Generation≫
サックス・カルテットにドイツのアクセル・シュロッサー(tp)ゲスト参加
- アーティスト:Fabian Schöne
- レーベル:DOUBLE MOON
- 品番:DMCHR-71193
- ジャンル:ジャンルジャズ
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
ドイツ語圏の若き才能を紹介する≪Jazz thing Next Generation≫
サックス・カルテットにドイツのアクセル・シュロッサー(tp)ゲスト参加
Fabian Schöne / Cast Off - Leinen Los
1. Black Flag (6:28)
2. Hiking Viking (7:11)
3. Cast Off - Leinen Los (8:03)
4. Maria (9:24)
5. If I Should Loose You (7:26)
6. Pfeif Melodie (6:20)
7. Waiting (6:04)
8. Insomnia (6:29)
9. Skildpadden (7:03)
All music composed by Fabian Schöne, except 5 by Ralph Rainger
メンバー:Fabian Schöne(as, ss), László Szitkó(p), Friedrich Betz(b), Tobias Frohnhoefer(ds)
guest: Axel Schlosser(tp 1,4,5)
◆今回のジャズ次世代シリーズは、ドイツで活躍するトランペッター、アクセル・シュロッサー(今作では3 曲ゲスト参加)のお墨付き。サックス奏者、Fabian Schöne のワンホーン・カルテットが登場。
◆ Fabian のプレイはビバップの語法からコンテンポラリーまでバランス良く織り交ぜた優等生なスタイルだが、時折見せる熱いブロウなど、“上手い若手”をひとつ越えた魅力が垣間見える。
◆5曲目を除きFabianのオリジナル。楽曲の幅は広く、展開も多く、よく作りこまれている。NY的なハーモニーの中にポップな感性がキラリと光る。タイトル曲の3曲目、ゆったり流れるようなメロディとファンク・ビートが交互に切り替わり、キメで一気に盛り上がる構成が面白い。5曲目はジャズ・スタンダードの“If I Should Lose You”をアレンジしたもの。メロディは残しながらリズミックなアプローチやモーダルなハーモニーを織り交ぜたコンテンポラリーな仕上がりで、ゲストのアクセル・シュロッサーの好演も聴きもの。ポップなメロディとリズムに、さりげなく凝ったコード進行の9曲目など、コンポーザーとしての才能を感じさせます。