Basel 1980

<マイケル・カスクーナ・プロジェクト>
ウディ・ショウ 1980年スイス、バーゼル
Muse盤のタイトルともなった<ラヴ・ダンス><ラウンド・ミッドナイト> など注目の演奏!

  • アーティスト:Woody Shaw
  • レーベル:Elemental Music
  • 品番:EMLP-5990532
  • ジャンル:ジャンルジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:LP
  • 録音情報など:180g 重量盤 ダブルジャケット 限定盤
  • 入荷予定時期:2019年5月中~下旬

TRACK LIST

Woody Shaw / Basel 1980

Side A
1. Love Dance (20:18)

Side B
1. ‘Round Midnight (12:45)
2. Teotihuacan (14:00)
3. Theme For Maxine (2:57)

マイケル・カスクーナ、ウディ・ショウⅢのエッセイを収録

メンバー:Woody Shaw(tp, flh), Carter Jefferson(ts, ss), Larry Willis(p), Stafford James(b), Victor Lewis(ds)
Recorded live at Foyer Stadttheater, Basel, Switzerland, Wednesday, January 16, 1980.
* Bonus Track:
Woody Shaw(tp), Mulgrew Miller(p), Stafford James(b), Tony Reedus(ds)
Recorded live in Lustenau, Austria, June 20, 1981.

★またまたElementalから登場したウディ・ショウの未発表演奏集はやはり2枚組。こちらは、全9曲のうち8曲が1980年1月にバーゼルで収録されたライヴ・パフォーマンスで、70年代前半にアート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズでショウの同僚だったサックス奏者カーター・ジェファーソンを加えたクインテットによる演奏となっています。リズム・セクションはラリー・ウィリス~スタッフォード・ジェームス~ヴィクター・ルイスという面々で、1979年の暮頃からショウの下で活動していた3 人。ジェファーソンは1977年から再びショウと活動を共にしており、ショウの彼らとの演奏は、米コロムビア盤『For Sure!』などでも聴くことができますが、この5人のみによる録音はほとんどなく、とても貴重な発掘と言えましょう。
★8曲はいずれも甲乙つけ難いパフォーマンスですが、特に印象深いのがMuse盤のタイトルにもなっている〈ラヴ・ダンス〉と、上記デクス盤でも聴けた〈ラウンド・ミッドナイト〉。特に後者は、スロウなテンポでも異様なテンションを漲らせたショウのプレイが圧巻です。
★最後の1曲は、1981年6月にオーストリアのルステナウで行ったライヴ・パフォーマンスで、マルグリュー・ミラー、スタッフォード・ジェームス、トニー・リーダスというリズム・セクションのワン・ホーン・クァルテット(1981年録音の米コロムビア盤『United』と同一)によるスロウ・バラード演奏。アイデア豊富なミラーのソロも聴きものです。

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