ベルギーの名手、ルーラント・ヘンドリックス
ロンドン・フィルとの熱きフィンジ!!
- アーティスト:ルーラント・ヘンドリックス
- レーベル:EVIL PENGUIN RECORDS
- 品番:EPRC-0026
- ジャンル:ジャンルクラシック協奏曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
ベルギーの名手、ルーラント・ヘンドリックス
ロンドン・フィルとの熱きフィンジ!!
クラリネットとオーケストラのための作品集
1.ジェラルド・フィンジ:クラリネットと弦楽オーケストラのための協奏曲 op.31
2.モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 KV 622
3.ブルッフ:二重協奏曲(クラリネットとヴィオラのための)op.77
ルーラント・ヘンドリックス(クラリネット)
サンダー・ギエルツ(ヴィオラ)
マーティン・ブラビンズ(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
★ベルギーの名クラリネット奏者、ルーラント・ヘンドリックスによる、クラリネット協奏曲の名曲集。ヘンドリックスはベルギー出身、これまでにベルギーでワルター・ブイケンスに師事、他にもイギリスのテア・キングらからマスタークラス等で薫陶を得ています。ベルギー国立管弦楽団で長きにわたり首席奏者を務めていましたが、2017年にソリストとしてのキャリアを追求することを決意。現在はソロはもちろん、室内楽も積極的に行っています。 ★名クラリネット奏者による名曲、というだけでも注目ですが、特筆すべきはフィンジの協奏曲。ヘンドリックスが師事したテア・キングは、1949年にフィンジの協奏曲を初演したフレデリック・サーストンの配偶者。フィンジの直筆の書き込みなどに直接触れることができ、生きたアドヴァイスを得ての満を持しての録音となっています。ブラビンズ率いるロンドン・フィルの熱いサポートも聴きもの。他にも、モーツァルトはシュタートラーのために、ブルッフは息子のために協奏曲を書きました。ヘンドリックスは、“クラリネット協奏曲” というジャンルのために生まれた名曲、そしてその名曲が生まれるきっかけとなった素晴らしい奏者たちに敬意を表しつつ熱演しています。