ウィスペルウェイの名演
三度目のバッハ
新装特価で再登場
- アーティスト:ピーター・ウィスペルウェイ
- レーベル:EVIL PENGUIN RECORDS
- 品番:EPRC-0027
- ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
- 価格:オープン価格
- 形態:2CD
ウィスペルウェイの名演
三度目のバッハ
新装特価で再登場
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)
[CD1]
第1番 ト長調 BWV 1007、
第2番 ニ短調 BWV 1008、
第3番 ハ長調 BWV 1009
[CD2]
第4番 変ホ長調 BWV 1010、
第5番 ハ短調 BWV 1011、
第6番 ニ長調 BWV 1012
ピーター・ウィスペルウェイ(チェロ)
使用楽器:第1-5番:Pieter Rombouts,1710年/
第6番:ピッコロ・チェロ(18世紀、製作者不明)
ピッチ:392
録音:2012年6月9-14日/セレンデピトゥス・スタジオ(ベルギー)
★濃厚な感情、力強く魂に響く音色。ウィスペルウェイ、3度目のバッハ。過去の2度の録音(1989,90年および1998年)から10年以上の時を経て、50歳目前での満を持しての3度目の録音で、ますます充実著しいことを感じさせる内容です。これまでに使用していた楽器とは違う新しい楽器、さらにピッチも392(バッハのケーテン時代、ケーテン宮廷のピッチ)、いわゆるカンマートーンに合わせたことにより、音の振幅は格段に広くなり、その音色はより雄弁なものとなっています。さらに、今回の演奏にあたり、バッハ研究家でヴィオール奏者でもあるローレンス・ドレイフュスとジョン・バットからも様々なインスピレーションを得ました。これまでに約1000回この作品を演奏会でとりあげたウィスペルウェイ自身、「かつて経験したことのないような領域に入ったように感じる」と語っています。
★バッハがチェロ1本のために書いたこの組曲の単旋律には、分解してみればいくつもの声部が内在していますが、それだけではなく、「過去と現在、弾き手と聴き手、そして何よりもバッハ本人との対話」といった複数の声が存在している、とウィスペルウェイは語ります。舞曲に則って書かれたこの組曲ですが、ウィスペルウェイの演奏は、舞曲を思わせるというよりも、深くたっぷりとした息遣いで、旋律、モティーフの一つ一つを実に生々しく響かせたもの。
濃厚な感情が込められた力演です。深い洞察力と驚異的なテクニック、そして古楽器とモダン楽器両方を弾き分けることができるウィスペルウェイだからこそ達することのできた領域だといえるでしょう。深い洞察力と驚異的なテクニック、そして古楽器とモダン楽器両方を弾き分けることができるウィスペルウェイだからこそ達することのできた高みにある演奏です。
※当盤発売に伴い、ボーナスDVDつき旧盤(EPRC.012およびKKC.5246)は廃盤となります。
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