エストニアの巨匠ネーメ・ヤルヴィと
エストニア随一のピアニスト
カレ・ランダルによるベートーヴェン
- アーティスト:カレ・ランダル、ネーメ・ヤルヴィ
- レーベル:ESTONIAN RECORD PRODUCTIONS
- 品番:ERP-9016
- ジャンル:ジャンルクラシック協奏曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:68:10
エストニアの巨匠ネーメ・ヤルヴィと
エストニア随一のピアニスト
カレ・ランダルによるベートーヴェン
グレート・マエストロⅡ
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.19
ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98
カレ・ランダル(ピアノ)
エストニア国立交響楽団 ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
録音:2014年10月3日(ベートーヴェン)、2012年5月4日(ブラームス)、
エストニア・コンサートホール、タリン、エストニア(ライヴ)
★エストニアの巨匠ネーメ・ヤルヴィ指揮エストニア国立交響楽団によるアルバム2作品。エストニア出身のピアニスト、カレ・ランダルを迎えベートーヴェンのピアノ協奏曲第1&2番とR.シュトラウス、ブラームスを収録しています。
★エストニア国立交響楽団は1926年に放送オーケストラとして創設。ネーメ・ヤルヴィはタリン音楽院在学中に同楽団(旧・エストニア放送交響楽団)の打楽器奏者として活躍、その後指揮者として1963年から1980年の長きにわたり首席指揮者を務め、エストニアを代表するオーケストラに成長させました。2007年よりオラリ・エルツが首席指揮者としてエストニア作曲家の作品を初演するなど精力的に活動しています。ネーメ・ヤルヴィは2002年からは芸術顧問として同楽団と良好な関係を築いています。
★R.シュトラウスはネーメ・ヤルヴィ得意の作曲家であり、「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」も演奏会でも度々取り上げています。またブラームスはロンドン交響楽団との全曲録音(1987年)、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団と2番と3番を録音(1966年)しており意外と馴染みの作品であり、ここでもパワフルで硬質なアプローチを聴かせてくれます。
★カレ・ランダルは1981年国際シューマン・コンクール入賞、1982年チャイコフスキー国際コンクール第4位、1985年ミュンヘン国際音楽コンクール優勝など輝かしいコンクール受賞歴があり、50以上のピアノ協奏曲のレパートリーをもち、世界中のオーケストラや指揮者と共演しています。ベートーヴェンの溌剌とした若き姿を彷彿とさせるエネルギーに満ち溢れた第1、2番の協奏曲を、カレ・ランダルは類まれなる技巧と深い音楽性によりその明朗さを最良の形で表現し、ネーメの絶妙なサポートを得て聴き手を魅了します。