ヨーロッパ音楽の転換期1920年代
4つのヴァイオリン・ソナタ
- アーティスト:ガブリエル・チャリク、ダーニャ・チャリク
- レーベル:EVIDENCE
- 品番:EVCD-024
- ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:82:09
ヨーロッパ音楽の転換期1920年代
4つのヴァイオリン・ソナタ
ヨーロッパ1920
1. レスピーギ:ヴァイオリン・ソナタ ロ短調(1917)
2. ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ(1914-22)
3. リャトシンスキー:ヴァイオリン・ソナタOp.19(1926)
4. ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ ト長調 (1923-27)
ガブリエル・チャリク(ヴァイオリン)、ダーニャ・チャリク(ピアノ)
録音:2016年1月2、3日/サル・コロンヌ(パリ)
★1920年代のヨーロッパは、まさに芸術の転換期でした。ベル・エポックのパリ、ワイマール文化のドイツ、革命のロシアなど爛熟した19世紀文化が先鋭的な20世紀文化へ移る狭間のヴァイオリン・ソナタを4篇収録。珍品はウクライナの作曲家リャトシンスキー。スクリャービンの影響濃いアヴァンギャルドな作風が興味津々。またバルトークを先取りしたような民謡処理のヤナーチャク、簡潔でブルースの手法も用いたラヴェルまで多種多彩。ロシアの血を引くフランスの音楽家兄弟ガブリエル&ダーニャ・チャリクが新鮮な感性を示しています。