「プリーシ・デ・シルヴァ/多感様式による鍵盤音楽~C.P.E.バッハとミューテルの作品集」

C.P.E.バッハ
生誕300年記念復刻リリース
プリーシ・デ・シルヴァの弾く
「C.P.E.バッハとミューテルの作品集」 初CD化

  • アーティスト:プリーシ・デ・シルヴァ
  • レーベル:FIRST HAND RECORDS
  • 品番:FHR-28
  • ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 録音情報など:ステレオ

TRACK LIST

「プリーシ・デ・シルヴァ/
多感様式による鍵盤音楽~C.P.E.バッハとミューテルの作品集」

・C.P.E.バッハ:6つのヴュルテンベルク・ソナタ集~第6番ロ短調Wq. 49/6
プリーシ・デ・シルヴァ(ハープシコード)
・J.G.ミューテル:アリオーソと12の変奏曲ト長調
プリーシ・デ・シルヴァ(フォルテピアノ)
・J.G.ミューテル:アリオーソと12の変奏曲ハ短調
プリーシ・デ・シルヴァ(フォルテピアノ)
収録:1983年6月-7月/カリフォルニア州、クレアモント、ポモーナ・カレッジ、
ブリッジス・ホール・オブ・ミュージック(セッション・デジタル)
※以上、初CD化(初出:1984年[LP Titanic Ti-123])
・C.P.E.バッハ:スペインのフォリアによる12の変奏曲wq.118-9, H 263
プリーシ・デ・シルヴァ(ハープシコード)
収録:2010年5月17-19日/カリフォルニア州、クレアモント、
スクリップス・カレッジ・演奏芸術センター、
ギャリソン・シアター(セッション・デジタル)

★2014年のC.P.E.バッハ生誕300年を記念して、ハープシコードならびにフォルテピアノの名手プリーシ・デ・シルヴァが30年前に発表したアルバムを、First Handが復刻、初CD化します。 たいへんな多作家として知られるC.P.E.バッハのなかでも、全創作の中心を占めるといわれる鍵盤曲は、今でこそBISのシュパーニをはじめとする全集プロジェクトなどを通じて、手軽にアクセス出来るようになりましたが、当アルバムがレコード発売された1984年当時はまだまだ聴くことが可能な音源の絶対数が限られていた時代。ちなみに「ヴュルテンベルク・ソナタ第6番」はこれが世界初録音でした。 「多感様式による鍵盤音楽」と題されたオリジナル・アルバムには、C.P.E.バッハの手法に倣ったミューテル(1728-1788)の作品を収録。こちらはフォルテピアノを弾くシルヴァが、ヴィルトルオーソ的妙技の粋を聴かせています。 なお、C.P.E.バッハの「スペインのフォリアによる12の変奏曲」は、既出音源と同一の内容となります(FHR11)。

Artist

【プリーシ・デ・シルヴァ】 スリランカ生まれのフォルテピアノ奏者、ハープシコード奏者。幼少より音楽の手ほどきを受けたのち、ロンドンの王立音楽アカデミーとベルリン音楽大学に学び、演奏課程と教職課程のディプロマを取得。イェール大学では、音楽学の博士号を取得。  ハープシコード奏者としてグスタフ・レオンハルト、フォルテピアノ奏者としてマルコム・ビルソンのワークショップにも参加。ソリストとしての活動と並行して、アメリカ合衆国の著名な古楽アンサンブル、コン・ジョイア(Con Gioia)を設立、音楽監督を務める。キアラ・バンキーニ、モニカ・ハジェット、ヴィーラント・クイケン、マーティン・パールマンといった国際的に有名なビッグ・ネームとの共演を数多く果たしており、演奏ならびに創作活動でも、これまでに数々の賞を獲得。とくにC.P.E.バッハの演奏では第1人者として国際的な評価を得ている。
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