多くの日本人ピアニストも育てた名ピアニスト、秘蔵の初出音源
- アーティスト:ジェルジ:シェボック
- レーベル:FIRST HAND RECORDS
- 品番:FHR-40
- ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
多くの日本人ピアニストも育てた名ピアニスト、秘蔵の初出音源
ジェルジ:シェボック(シェベク)1991年グランジュ・ドゥ・メレ・リサイタル
① J.S.バッハ(ブラームス編):シャコンヌ(左手のための)
② ハイドン:アンダンテと変奏曲Hob.ⅩⅦ:6
③ 同:ピアノ・ソナタ第48番ハ長調Hob. ⅩⅥ:35
④ J.S.バッハ:半音階的幻想曲とフーガBWV903
⑤ J.S.バッハ(リスト編):前奏曲とフーガ イ短調BWV543
⑥ J.S.バッハ(ブゾーニ編):トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調BWV564
⑦ ヘンデル:シャコンヌ ト長調HWV.435
⑧ J.S.バッハ:平均律クラヴィア曲集第1巻~前奏曲第1番ハ長調BWV846
ジェルジ:シェボック(シェベク)(ピアノ)
録音:1991年/グランジュ・ドゥ・メレ(フランス)(ライヴ)
★ジェルジ・シェベク(1922-1999)はハンガリー出身のアメリカのピアニスト。14歳でフリッチャイの指揮でベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番を演奏し、コダーイやヴェイネルに師事しました。1956年にパリへ亡命、アメリカに移りインディアナ大学教授となりました。日本にも練木繁夫、廻由美子、青木美樹など多くの弟子がいて「シェボック先生」という表記で親しまれています。チェロのシュタルケルの伴奏者としても有名でした。
★シェベクは教授活動に忙しく演奏家としてはあまり知られていませんが、実演を聴いた人々は「音楽史上最も偉大なピアニスト」と激賞しています。それを実証するのが当ディスク。シェベク69歳の1991年にフランスで行われたコンサートのライヴで初出音源。バッハとハイドンが中心で、テクニックの冴えはもちろんながら深く哲学的な内容に惹きつけられます。ピアノ音楽ファン必見です。