ミャスコフスキー、シェバリーン、ネチャーエフ:ヴァイオリン・ソナタ

全曲世界初録音!
ソ連のヴァイオリン・ソナタをロジェヴェン妻子が熱演!

  • アーティスト:サーシャ・ロジェストヴェンスキー
  • レーベル:FIRST HAND RECORDS
  • 品番:FHR-57
  • ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 録音情報など:STEREO

TRACK LIST

①ミャスコフスキー:ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調Op.70 (1947) ②シェバリーン:ヴァイオリン・ソナタ Op.51の1 (1958) ③ネチャーエフ:ヴァイオリン・ソナタOp.12 (1928)
サーシャ・ロジェストヴェンスキー(ヴァイオリン)、ヴィクトリア・ポストニコワ(ピアノ) 録音:2017年12月11-15日/モスクワ

★指揮者ゲンナジ・ロジェストヴェンスキーとピアニストのポストニコワを両親とするサーシャ(アレクサンドル)・ロジェストヴェンスキー。これまでもショスタコーヴィチの未完のヴァイオリン・ソナタなど父親譲りの凝ったレパートリーがさすがの奇才ヴァイオリニスト。今回はミャスコフスキー、シェバリーン、ネチャーエフという20世紀前半のモスクワ音楽院作曲家教授3名の珍しいヴァイオリン・ソナタを世界初録音しています。 ★ミャスコフスキーのヴァイオリン・ソナタはいかにも録音がありそうながら、実はほとんど知られていない晩年1947年の作。親友プロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ第2番と同時期のもので、これも名手ダヴィド・オイストラフの助言を受けながら作曲されました。全2楽章20分ほどの作品ですが、驚くほどシンプルでロシア的な歌に満ちています。これまで録音がなかったのが不思議なほど魅力的な宝と申せましょう。 ★ヴェッサリオン・シェバリーン(1902-1963)はミャスコフスキーの弟子で、サーシャの父ゲンナジが学生時代のモスクワ音楽院院長でもありました。晩年の作であるこのソナタは彼のメロディ・メーカーぶりにたっぷりひたれます。 ★ワシーリー・ネチャーエフ(1895-1956)はあまり知られていませんが、ゴリデンヴェイゼル門下のピアニストとしても活躍しました。初期作品であるヴァイオリン・ソナタは、バルトークとプロコフィエフの影響が感じられるエネルギッシュなもので、1920年代のソ連音楽らしい響きが新鮮です。 ★このアルバムの魅力を増しているのは、母ポストニコワのピアノ。ベテランならではの楷書風なサポートで、作品の光をさらに増しています。

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