マンフレート・ホーネック&ピッツバーグ響
ブルックナーの「ロマンティック」
- アーティスト:マンフレート・ホーネック
- レーベル:REFERENCE RECORDINGS
- 品番:FR-713SACD
- ジャンル:ジャンルクラシック交響曲
- 価格:オープン価格
- 形態:SACD Hybrid
- 録音情報など:5.1チャンネルステレオ
- 収録時間:66:07
マンフレート・ホーネック&ピッツバーグ響
ブルックナーの「ロマンティック」
ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調WAB.104「ロマンティック」(1878/80年稿・ノヴァーク版)
ピッツバーグ交響楽団
マンフレート・ホーネック(指揮)
収録:2013年12月6-8日/ピッツバーグ、ハインツ・ホール(ライヴ・デジタル)
★SACDハイブリッド盤。マンフレート・ホーネックが音楽監督を務めるピッツバーグ響を指揮して、オーディオ・ファンに人気のリファレンス・レコーディングスで進める「ピッツバーグ・ライヴ!」の第3作。ブルックナーの「ロマンティック」は、2013年12月に本拠ピッツバーグのハインツ・ホールで、サウンド・ミラーのチームによってライヴ録音されたものです。
ピーター・フィリップス率いるタリス・スコラーズとのジョイントで行なわれた公演は、前半にブルックナーのほか、ヴィクトリア、アレグリの宗教声楽曲が取り上げられるというプログラム立てもユニークなものでしたが、ホーネックによる本篇の交響曲もまた期待に違わぬ個性的な演奏となっています。
ここでも柔軟なテンポ設定、表情たっぷりの濃厚なフレージングは、ここでも健在でホーネック節全開。たとえば、第1楽章の第2主題「シジュウカラのツィツィペーという鳴き声」を意図してかなり速めのリズムで歌わせ、そのままグングン急加速してゆくさまは面目躍如といったところで、これについてゆくオーケストラの力量の凄さにも唖然とさせられます。
ここぞというところでは一気に畳み掛け、歌うべきところは目一杯歌い上げる、メリハリを効かせた音楽運びは、やはり当コンビによるマーラー演奏でも成功していましたが、このたびのブルックナーではさらなる深化を遂げており、ホーネック・ファン、ブルックナー好きには見逃せない内容といえそうです。
【トラックタイム】
ⅰ.18:29+ⅱ.15:52+ⅲ.10:11+ⅳ.21:32=TT.66:04
マンフレート・ホーネック
FR-728SACD
マンフレート・ホーネック
FR-724SACD
マンフレート・ホーネック
KKC-5697
マンフレート・ホーネック
KKC-5696
マンフレート・ホーネック
FR-722SACD
マンフレート・ホーネック、ピッツバーグ交響楽団
FR-720SACD
マンフレート・ホーネック、ピッツバーグ交響楽団
FR-718SACD
マンフレート・ホーネック
KKC-5441
マンフレート・ホーネック
FR-713SACD
マンフレート・ホーネック
FR-710SACD
マンフレート・ホーネック
KKC-5387