スマレーリャ:「イストリアの結婚式」

実はかなり豪華キャストだった 北イタリア風ヴェリズモ・オペラの傑作 スマレーリャ
「イストリアの結婚式」 カタログ復活!

  • アーティスト:スヴェトラ・ヴァシレーヴァ
  • レーベル:BONGIOVANNI
  • 品番:GB-2265
  • ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:2CD
  • 収録時間:101:55:00

TRACK LIST

スマレーリャ:「イストリアの結婚式」

スヴェトラ・ヴァシレーヴァ(S マルッサ)
イアン・ストーリー(T ロレンツォ)
アルベルト・マストロマリーノ(Br ニコラ)
ジョルジョ・スーリアン(Bs ビアージョ)
エンツォ・カプアーノ(Bs メニコ)
カーティア・リッティング(Ms ルツェ)
ティツィアーノ・セヴェリーニ(指)トリエステ・ヴェルディ劇場管弦楽団、合唱団
録音:1999年12月14、16、19日,トリエステ

★アントーニオ・スマレーリャ(1854-1929)は、イストリア半島のポーラ(現在はクロアチアのプーラ)に生まれた作曲家。アルフレード・カタラーニと同年生まれで、ルッジェーロ・レオンカヴァッロやジャコモ・プッチーニよりも数年先輩。「イストリアの結婚式」は1895年にトリエステで初演されたスマレーリャの代表作。台本はプッチーニの台本作家として知られるルイージ・イッリカ。イストリアのディニャーノ(現ヴォドニャン)という田舎を舞台にした悲劇。マルッサはロレンツォという青年と相思相愛だが、裕福なニコラとの縁談が決まってしまう。結婚式の直前、マルッサの破談の願いを聞き入れないニコラにロレンツォが襲い掛かるも、逆に殺されてしまう。つまり北イタリア風のヴェリズモ・オペラなのです。 改めてキャストを見ればかなり豪華なのに驚かされます。マルッサは、今やプリマドンナとして大活躍しているスヴェトラ・ヴァシレーヴァ。ロレンツォは、近年はヘルデン・テノールとしてトリスタンやジークフリートまで歌う英国のテノール、イアン・ストーリー(日本ではストレイとの表記も)。ニコラは、ヴェリズモ・オペラのバリトン役を得意とするアルベルト・マストロマリーノ。村のヴァイオリン弾きビアージョは、イストリア半島の東の町リエカ生まれの偉大なバス、ジョルジョ・スーリアン。さらにマルッサの父メニコには日本でもおなじみのバス、エンツォ・カプアーノ。初演劇場での力の入った上演だったことが分ります。 伊英語の解説および台本がオンラインでの提供となっての再発売です。
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