17世紀始めに活躍したクアリャーティの力作「調和のとれた天球」世界初録音!
- アーティスト:ローマ・バロッカ・アンサンブル
- レーベル:BONGIOVANNI
- 品番:GB-2475
- ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:68:30
17世紀始めに活躍したクアリャーティの力作「調和のとれた天球」世界初録音!
クアリャーティ:「調和のとれた天球」
ローマ・バロッカ・アンサンブル
ベアトリーチェ・パルンボ(S) ミョン・ジュ(S) モニカ・サルティ(S)
サブリナ・コルテーゼ(S) マルコ・ヴァレーリオ(Bs) エウ・アウグスティノウィチ(Vn)
マルゲリータ・ガラッソ(V.d.G) ファブリーツィオ・カルタ(Trb)
ロレンツォ・トッツィ(指揮,Cemb)
録音:2014年5月10日、キオッジャ
★パオロ・クアリャーティ(1555頃―1628) は、16世紀末から17世紀始めにかけて活躍したイタリアの作曲家。クラウディオ・モンテヴェルディより一つ前の世代に当り、やはりマドリガーレで高い評価を受けていました。
「調和のとれた天球」は、1622年、ローマで催された、ニッコロ・ルドヴィージ(教皇グレゴリウス15世の甥、後にピオンビーノ公国の君主)とイザベッラ・ジェズアルドの結婚式を祝うための音楽で、22曲からなる1時間を越す大作です。音楽的にはこの時代のマドリガーレの様式で、派手さはないもののじっくりと美しさを堪能できます。
2014年、クアリャーティの生地キオッジャでの復活蘇演のライヴ録音、もちろんこれが世界初録音です。ローマ・バロッカ・アンサンブルは、1994年、音楽学者、指揮者のロレンツォ・トッツィによって結成されたバロック・アンサンブル。