ミュージック・フォー・ア・ホワイル - 冬の頌歌 (Canticles of Winter)

キャバレーソングの「無冠の女王」
トーラ・アウゲスタが歌う“冬の歌”

  • アーティスト:ミュージック・フォー・ア・ホワイル
  • レーベル:GRAPPA
  • 品番:GRCD-4458
  • ジャンル:ジャンルクラシック声楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

ミュージック・フォー・ア・ホワイル - 冬の頌歌(Canticles of Winter)

シューベルト:おやすみD.911-1
ヘンデル:太陽は輝くことを忘れるのだろうか
カルボネッリ:アレグロ
ダーク:木枯らしの風、ほえたけり
パーセル:冬はゆっくりとやってくる J.S.バッハ(1685–1750)我いかに汝を迎えん(Wie soll ich dich empfangen)
ジョン・ダウランド:来れ深き眠り
リンデマン:教会は古き家
伝承曲:ウェクスフォード・キャロル / 甘き喜びのうちに / つねに待ち望む心を(わが思い果てしなく駆けめぐり)/ コヴェントリー・キャロル

ミュージック・フォー・ア・ホワイル
トーラ・アウゲスタ(ヴォーカル) スチャン・カシュテンセン(アコーディオン、ペダル・スティールギター)
マティアス・アイク(トランペット) マッティン・タクスト(テューバ) ポール・ハウスケン(ドラムズ)

★パーセルの曲のタイトルをグループ名に採った「ミュージック・フォー・ア・ホワイル(Music for a While)」(束の間の音楽)。キャバレーソングの「無冠の女王」トーラ・アウゲスタを中心に、アコーディオンのスチャン・カシュテンセン、トランペットのマティアス・アイク、テューバのマッティン・タクスト、ドラムズとパーカッションのポール・ハウスケンと、ノルウェーの「ドリームチーム」ともいえるジャズミュージシャンの集まったバンドが結成から10年を迎えます。クルト・ワイルの音楽を独創的なアルバムに作った『ワイル・バリエーション』でアルバムデビュー、ダウランドからプーランクの「クラシック」作品をカバーした前作も高く評価されたバンド。その10周年を記念するアルバム『冬の頌歌』では、16世紀から20世紀の「どことなくクリスマスを思わせる」冬の歌が歌われ、演奏されます。シューベルトの《冬の旅》の第1曲〈おやすみ〉、ヘンデルのオラトリオ《ソロモン》のシバの女王のアリア「太陽は輝くことを忘れるのだろうか」。ロックのスティングもアルバムで歌っている「冬はゆっくりとやってくる」はパーセルのオペラ《妖精の女王》の曲。バッハの《クリスマス・オラトリオ》からコラール「我いかに汝を迎えん」。ノルウェーに伝わる曲を蒐集し『古いまた新しいノルウェーの山のメロディ』として出版したリンデマンがデンマークのグルントヴィの詩に曲を書いた《教会は古き家》。そして伝承のキャロル。ジャンルを超えた選曲によるプログラムが組まれました。ヴォーカルのアウゲスタはベルゲン生まれ。ノルウェー国立音楽アカデミーとストックホルムの王立音楽大学で学び、「キャバレー歌唱法」の修士号を取得しています。2007年からはベルリンに住み、クラングフォルム・ウィーンやアンサンブル・モデルンといったグループに客演、演出家クリストフ・マルトハーラーとも共同作業を行っています。
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