シェティル・ビョルンスタ(1952–):オラトリオ《帰属の歌》

ジャズピアニスト、ビョルンスタによるオラトリオ

  • アーティスト:シェティル・ビョルンスタ
  • レーベル:GRAPPA
  • 品番:GRCD-4517
  • ジャンル:ジャンルクラシック現代音楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

シェティル・ビョルンスタ(1952–):オラトリオ《帰属の歌》

トーラ・アウゲスタ(ヴォーカル)
ホーコン・コルンスタ(ヴォーカル、サクソフォーン、フルート、エレクトロニクス)
アーニャ・レヒナー(チェロ) ビリエル・ミステレッゲン(パーカッション)
シェティル・ビョルンスタ(ピアノ) ニーダロス大聖堂オラトリオ合唱団
ペトラ・ビョルクハウグ(指揮)
録音:2014年7月27日 ニーダロス大聖堂(トロンハイム、ノルウェー)(ライヴ)
制作:シェティル・ビョルンスタ
録音:ノルウェー放送(NRK)
ミクシング ヤン・エーリク・コングスハウグ(レインボースタジオ)

★オラトリオ《帰属の歌》は、ジャズピアニストで作曲家のシェティル・ビョルンスタ(1952–)の新作。ノルウェーの古都トロンハイムで、毎夏、7月29日の「聖オラヴの日」を中心に開催される芸術と文化の祭「聖オラヴ祭」の2014年オープニング・コンサートのために委嘱を受け、作曲した作品です。2009年のオラトリオ《クジラの歌》(GRCD4328)で「生きるものすべてが分かち合う苦悩と友愛への賛歌」を歌い上げたビョルンスタは、新作のテーマとして「帰属」を選びました。「私たちは自然から、社会から、周囲の人々からどんな影響を受けているのか? 私たちは過去をどう考え、未来に向けてどんな希望と夢を抱いているのか?……この惑星のどこにいようと、私たちの生命にとってもっとも重要なことは何か。誰かに、何かに帰属する意識……」。みずからテクストを執筆、ビョルンスタは「感じること、考えること」を16章の作品にまとめ上げました。〈あなたを連れて行く〉〈はじめに〉〈間奏曲第1〉〈夜のワルツ〉〈あなたに会う〉〈世界〉〈間奏曲第2〉〈森が立ち上がり尋ねた〉〈絵〉〈ヒース〉〈黒い絨毯〉〈目覚めるものすべて〉〈人間〉〈間奏曲第3〉〈帰属の歌〉〈恐れるな)〉。2014年7月27日の初演には、アンサンブル「Music for a While」のヴォーカル、トーラ・アウゲスタや、ジャズ・サクソフォーン奏者のキャリアが長いホーコン・コルンスタたち、ノルウェーとヨーロッパ各地の音楽家が参加、ペトラ・ビョルクハウグ指揮のニーダロス大聖堂オラトリオ合唱団と共演しました。このアルバムの録音は、そのコンサートのライヴ録音。ノルウェー放送のスタッフによる録音をレインボースタジオのヤン・エーリク・コングスハウグがミクシングしています。

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