当シリーズ始まって以来の最高音質!
ムラヴィンスキー・モスクワ・ライヴ1965!
バルトーク、ドビュッシー、オネゲル
2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻
- アーティスト:エフゲニー・ムラヴィンスキー
- レーベル:GRAND SLAM
- 品番:GS-2154
- ジャンル:ジャンルクラシック管弦楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 録音情報など:ライヴ ステレオ
当シリーズ始まって以来の最高音質!
ムラヴィンスキー・モスクワ・ライヴ1965!
バルトーク、ドビュッシー、オネゲル
2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻
1. バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 BB.114(Sz106)
2. ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
3. オネゲル:交響曲第3番「典礼風」
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)、レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
ライヴ録音:1965年2月28日/モスクワ音楽院大ホール
使用音源: Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より
ムラヴィンスキーとレニングラード・フィルが1965年2月、モスクワに出向いて行った数々のライヴ録音は、珍しいレパートリーと優秀な音質(ステレオ)で知られています。今回、2月28日の全演目を2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用して復刻しましたが、以下の点にご留意下さい。まず、音質は過去に出たどのディスクよりも“はるかに”生々しく、その凄まじい音響は背筋が凍るようです。当シリーズ始まって以来の、最大の衝撃と言っても過言ではありません。また、演奏開始の拍手はありませんが、インターバルや終わりの拍手など、その場に居合わせた雰囲気を伝えるものはカットしていません。
さらに、今回のCD化に際し、誤った情報を訂正しています。まず、演奏会当日の曲順は、このディスクのようにバルトーク→ドビュッシー→オネゲル、が正しいです。また、一部のディスクにはドビュッシーのフルート奏者はアレクサンドラ・ヴァヴィリナ、つまりムラヴィンスキー夫人と表記されていますが、これも誤りです。これらについては天羽健三氏(元日本ムラヴィンスキー協会事務局長)の制作によるディスコグラフィや演奏会リストを参照するとともに、当日出演したムラヴィンスキー夫人にも確認をとっています。つまり、このディスクは正確な曲順と正しいフルート奏者が明記された最初のものとなります。
解説は沼辺信一氏(編集者/20世紀芸術史)による力作です。沼辺氏は国内外の文献を読破し、旧ソ連の政治体制の中でムラヴィンスキーがどのようにして20世紀の音楽と関わりを持ったか、その周辺を可能な限り詳述しています。この点について、これだけ掘り下げた文章は、過去に存在しないと思います。
優れた音質、正確な情報、そして充実した解説と、持っていて良かったと思ってもらえるCDが完成したと自負しています。(平林直哉)
エフゲニー・ムラヴィンスキー
PH-18045
エフゲニー・ムラヴィンスキー
ALTSA-002
エフゲニー・ムラヴィンスキー
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エフゲニー・ムラヴィンスキー
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エフゲニー・ムラヴィンスキー
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エフゲニー・ムラヴィンスキー
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エフゲニー・ムラヴィンスキー
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エフゲニー・ムラヴィンスキー
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