ラッセル・マローンのギター・カルテット
マローンの多彩な音楽性が表現された盛りだくさんな選曲
- アーティスト:Russell Malone
- レーベル:HIGH NOTE RECORDS(US)
- 品番:HCD-7305
- ジャンル:ジャンルジャズ
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
ラッセル・マローンのギター・カルテット
マローンの多彩な音楽性が表現された盛りだくさんな選曲
Russell Malone / Time for the Dancers
1. Time for the Dancers
2. Leave It to Lonnie
3. The Ballad of Hank Crawford
4. There'll Be Another Spring
5. Pocket Watch
6. Theme from “Chico and the Man”
7. And So It Goes
8. Little B's Poem
9. Flowers for Emmett Till
メンバー:
Russell Malone(g), Rick Germanson(p), Luke Sellick(b), Willie Jones III(ds)
◆日本でも高い人気を誇る正統派ギタリスト、ラッセル・マローンのHigh Note三作目。メンバーは前作『All About Melody』から変わらず、ピアノは2000年代からメキメキと頭角をあらわすリック・ジャーマンソン、ベースは若手のLuke Sellick、ドラムは現代ジャズシーンの第一線で活躍するウィリー・ジョーンズ3世。
◆スウィンギーなプレイに定評のあるマローンだが、今作では爽やかなポップ・チューンやブルージーなバラード、ファンク調まで、選曲の幅が広い。
◆1曲目“Time for the Dancers”はローランド・ハナの甘く切ないバラードで、マローンの丸く澄んだ音色とよく合う。2曲目“Leave It to Lonnie”は基本ワンコード、繰り返されるベースラインと歪ませたギターのカッティングで、まさにファンク。熱く燃えるソロが聴ける。3曲目“The Ballad of Hank Crawford”は8分の6拍子のブルージーなバラードで、チョーキングが炸裂する。5曲目“Pocket Watch”は本作唯一の4ビートで、最高にスウィンギーな演奏!!また、ビリー・ジョエルの名曲“And So It Goes”から、ボビー・ハッチャーソンのオリジナル“Little B's Poem”まで実に様々。
◆甘くメロウなプレイから熱いファンクまで、マローンの多彩な音楽性が表現された作品。