衝撃の発掘!モータウン伝説のギタリスト、デニス・コフィーによる
71年ソロ・デビュー前夜をとらえた、
幻の未発表ジャズファンク・ライヴ・セッション!!!
- アーティスト:Dennis Coffey
- レーベル:RESONANCE RECORDS
- 品番:HLP-9024
- ジャンル:ジャンルジャズ
- 価格:オープン価格
- 形態:LP 180g重量盤 見開きジャケット、全世界1,500セット 完全限定 (手書きシリアル ナンバー入り)
衝撃の発掘!モータウン伝説のギタリスト、デニス・コフィーによる
71年ソロ・デビュー前夜をとらえた、
幻の未発表ジャズファンク・ライヴ・セッション!!!
Dennis Coffey / Hot Coffey in the D:
Burnin' at Morey Baker’s Showplace Lounge
SideA
1. Fuzz (8:17)
2. By The Time I Get To Phoenix (7:09)
3. The Look Of Love (11:45)
SideB
1. Maiden Voyage (7:06)
2. The Big 'D' (4:13)
3. Casanova (Your Playing Days Are Over) (7:04)
4. Wade In The Water (7:52)
メンバー:Dennis Coffey (g), Lyman Woodard (or), Melvin Davis (ds)
★衝撃!驚異の未発表音源発掘を誇る話題のResonanceレコーズからまたもや、驚愕の音源が世界初登場!
★60年代後半、モータウンのセッション・ギタリストとして、テンプテーションズを始めスティーヴィー・ワンダー、マイケル・ジャクソンなどあらゆるビッグネームたちの録音に参加している、デニス・コフィー。特にプロデューサー、ノーマン・ホイットフィールドが作りだす、サイケデリック~ファンクなサウンドには、デニスのギターは無くてはならない存在。テンプスの名曲<Cloud Nine>、<I Can't Get Next To You>等で聴かれる演奏は正に必聴。さらに、71年には、自身名義によるベスト10ヒット<Scorpio>が生まれる。ヒップホップDJたちがこぞってサンプリングソースに使用した必殺のレアグルーヴ・チューンである!
★本作は、そんなデニス・コフィーが、同じくデトロイトのジャズファンクの名オルガン奏者、ライマン・ウダード、後にシンガーとしても活躍するドラマー、メルヴィン・デイヴィスと共にライヴ・セッションを繰り広げていた時期の貴重な録音であり、<Scorpio>を生み出す70年代のデニスのソロ・キャリアの源泉とも言える、ピュアで濃密な演奏が詰まった、デトロイトのスモール・クラブにおける1968年の実況録音である。
★1966年、盟友、後に大プロデューサーとなるドン・デイヴィス(ギタリスト/プロデューサー)の後釜のような形でウダードのトリオに参加。熱心なジャズの観客を前にしての演奏は、ポップ・ナンバーのバック演奏に疲れ切っていたデニスにとって、そこは正に夢のような場所であり、自身の音楽表現の追求にとって最高な時間だったと回想している。
★1968年、時が熟し、このトリオによるライヴ録音が正式にされる。この録音は当時レコード化はされることはなく、2016年の現在まで世にでることは無かったわけだが、当時のメンバーらにとっては、次のステップへの足がかりとなる大きな自信が与えられることになる。
★その後、遂に、同メンバーによる、デニスのデビューEPとなる、<Dennis Coffey And The Lyman Woodard Trio / It's Your Thing>(アイズリーのカヴァー)、アルバム『Hair and Thangs』が、Maverickよりリリースされるのだが、なんとレーベルがすぐさま消滅。流通も無くなり、レコードは、今では幻のレア・アイテムとなってしまう。その存在すら知らないファンも多い。ましては、このジャズファンク・トリオによるライヴ録音が残されていようとは誰も知るよしもない!
★その後、メンバーはそれぞれの道に進み、デニスは、71年のSussexからの再デビューでブレイクすることになるわけなので、本盤は、正に、デニス・コフィーの71年デビュー前夜の若い情熱がほとばしる、貴重な記録なのである。
★オリジナルは2曲。デニスのトレード・マークであるワウワウ・ギターとライマンのハモンド・オルガンの絡み合いが聴きもののA1。疾走感溢れるファンクのB2。ハービー・ハンコックの名曲<処女航海>(B1)、ラムゼイ・ルイス(B4) その他のカヴァーナンバーも見事にこの3人の個性が活きている。
★素晴らしいのは音源だけではない。読み応えのある、ライナーノーツには、リリースに至るまでの詳細な解説やレア・フォト、関係者へのインタビュー(Dennis/Melvin 他/Bettye LaVette [60年代のデトロイト・クラブ・シーンについて] )を掲載。ジャケットを手掛けたのは、デトロイトの漫画家、Bill Morrisonによる書き下ろしである。