アマンディーヌ・ベイエ最新盤はカルミニョーラをゲストに迎えての
ヴィヴァルディの協奏曲集
- アーティスト:ジュリアーノ・カルミニョーラ、アマンディーヌ・ベイエ
- レーベル:HARMONIAMUNDI
- 品番:HMC-902249
- ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
アマンディーヌ・ベイエ最新盤はカルミニョーラをゲストに迎えての
ヴィヴァルディの協奏曲集
ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンのための協奏曲集
・2つのヴァイオリンのための協奏曲 ハ長調 RV 507
・2つのヴァイオリンのための協奏曲 変ロ長調 RV 529
・2つのヴァイオリンのための協奏曲 ハ長調 RV 510
・2つのヴァイオリンのための協奏曲 ハ長調 RV 505
・4人の協奏曲 ニ短調 RV 127
・2つのヴァイオリンのための協奏曲 変ロ長調 RV 527
・2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調 RV 513
ジュリアーノ・カルミニョーラ(ヴァイオリン)
アマンディーヌ・ベイエ(ヴァイオリン)
リ・インコーニティ
録音:2016年2月2-6日、Pontifico Istituto de Musica Sacra, Sala, Roma
★フランス・バロック・シーンをしなやかに彩るヴァイオリンのアマンディーヌ・ベイエ&リ・インコーニティ。最新盤は、カルミニョーラをゲストに迎えてのヴィヴァルディの協奏曲集です。カルミニョーラはヴェネツィア・バロックにもとりわけ深い思い入れのある、いわずとしれた名手。すべてのパッセージ、リズムが活き活きと輝き、物憂げな旋律の絡み合いの場面では、その美しい音色に心奪われる、至高のヴィヴァルディの世界が広がっています。
RV 507は2つのヴァイオリンのための協奏曲の初期作品(それまでにもヴィヴァルディは2つのヴァイオリンが登場する協奏曲を書いてはいましたが、それらは合奏協奏曲のスタイルをとっていた)ですが、第1ヴァイオリンの方に、華やかなパッセージや曲のしめくくりでも重要な役割を担わせるような書き方がされていますが、この録音では、随所でソリスト2人が奏でるなど、適宜手を加えながら、自由に演奏しています。また、ヴィヴァルディは、このRV 507を、当時のドイツ屈指の名ヴァイオリン奏者、ピゼンデルと共演。ピゼンデルは手稿譜に装飾音を書き入れており、この録音でも、その装飾音が採用されています。