20世紀最大の室内楽作品の理想的名演奏
- アーティスト:トリオ・ヴァンダラー
- レーベル:HARMONIAMUNDI
- 品番:HMG-501987
- ジャンル:ジャンルクラシック現代音楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
20世紀最大の室内楽作品の理想的名演奏
メシアン(1908-1992):
①世の終わりのための四重奏曲
②主題と変奏(ヴァイオリンとピアノのための)
トリオ・ヴァンダラー(ジャン=マルク・フィリップス=ヴァイジャブディアン(Vn)
ラファエル・ピドゥ(Vc)ヴァンサン・コック(Pf))
パスカル・モラゲス(Cl)
録音:2007年7月
★「世の終わりのための四重奏曲」は、メシアンが第2次世界大戦でドイツの捕虜となり、ゲルリッツ収容所にいたときに作曲されました。収容所内で確保できる人員で演奏できるようにしなければならないという難しい状況下で書かれたこの作品ですが、メシアンの革新的試みがいたるところに見られます。その一つがリズムです。変拍子があるのはもちろんのこと、拡大されたり縮小されたりするリズムは、音楽の新しい可能性をまたひとつ拡げたと同時に、この作品の地位を、20世紀を代表する室内楽作品のひとつへと高めています。この大作をトリオ・ヴァンダラーのとんでもなく腕の立つメンバーとモラゲスが演奏する、というだけでも興味をそそられますが、期待を裏切らない名演となっています。特に、ピアノのヴァンサン・コックの硬質のダイヤのような音色がまさにメシアン作品にうってつけ。モラゲスの名人ぶりとトリオ・ヴァンダラーの一糸乱れぬアンサンブルで、20世紀最大の室内楽作品の理想的名演奏が誕生しました。
トリオ・ヴァンダラー
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トリオ・ヴァンダラー
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