古楽器の名人集団
ベルリン古楽アカデミーによるテレマンの協奏曲集
珍しい楽器、カルケドンも登場!
- アーティスト:ベルリン古楽アカデミー
- レーベル:HARMONIAMUNDI
- 品番:HMM-902261
- ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
古楽器の名人集団
ベルリン古楽アカデミーによるテレマンの協奏曲集
珍しい楽器、カルケドンも登場!
テレマン(1681-1767):多数の楽器のための協奏曲集
・協奏曲TWV 54:D3 ニ長調〔トランペット3、ティンパニ、オーボエ2、弦、通奏低音〕
・協奏曲TWV 53:h1 ロ短調(ドレスデン版)〔フルート2、カルケドン、弦、通奏低音〕
・協奏曲TWV 44:43 変ロ長調〔オーボエ3、ヴァイオリン3、通奏低音〕
・ソナタTWV 44:32 ヘ短調〔ヴァイオリン2、ヴィオラ2、チェロ、通奏低音〕
・協奏曲TWV 53:F1 ヘ長調〔マンドリン、ハンマード・ダルシマー、ハープ、弦、通奏低音〕
・協奏曲TWV 53:d1 ニ短調〔オーボエ2、バソン、弦、通奏低音〕
・協奏曲TWV 54:D2 ニ長調〔ホルン3、ヴァイオリン、弦、通奏低音〕
・アダージョ(協奏曲TWV 43:G5 ト長調より)〔ヴァイオリン2、ヴィオラ、チェロ、通奏低音〕
ベルリン古楽アカデミー
録音:2016年9月、テルデックス・スタジオ(ベルリン)
★1982年創立の名門、ベルリン古楽アカデミー最新盤。テレマンの多数の楽器のために書かれた協奏曲を集めたプログラムで、各奏者が繰り広げる文句なしの超絶技巧と愉悦の音楽を堪能できます。少し珍しい楽器も取り上げられているのもまたおもしろいところ。TWV53:h1に登場するカルケドンは、リュートの仲間。テレマンは400もの楽曲にこのカルケドンを指定しており、通常はバス声部を担当させていますが、時にハーモニーを奏でるためにも用いています。カルケドンには様々な種類がありますが、テレマンの楽曲の音域などから、6弦・ロングネックの「ガリツォーナ」として知られる楽器を念頭に置いていたと考えられます。この録音では、1718(または1728)にプラハで作られた楽器のコピーを用いて、ソナタのバス声部を演奏しています。通常のリュートよりも少し低く太めでどこか素朴な味わいのある音色、注目です。他にもマンドリンとハンマード・ダルシマーが登場する協奏曲も、どこかオリエンタルな響きのするたのしい仕上がり。ベルリン古楽アカデミーによる愉悦の極みのテレマン、注目です!
ベルリン古楽アカデミー
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ベルリン古楽アカデミー
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ベルリン古楽アカデミー、ゲオルク・カールヴァイト
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