ルネッサンスに大流行した「メランコリア」の世界
- アーティスト:レ・クリ・ド・パリ
- レーベル:HARMONIAMUNDI
- 品番:HMM-902298
- ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
ルネッサンスに大流行した「メランコリア」の世界
「メランコリア」~1600年前後のマドリガーレとモテット集
・ジョン・ウィルビー(1574-1638):Draw on, Sweet Night/O wretched man
・ウィリアム・バード(1543-1623):
Tristia et anxietas/Come to me grief forever/
Lullaby, my sweet little baby(器楽曲)/Come to me grief forever
・チェーザレ・トゥディノ(c.1530-after1591):Altro che lagrima(r 器楽曲)
・カルロ・ジェズアルド(1566-1613):O vos omnes/Mercè grido piangendo/
Tristis est anima mea
・ポンポニオ・ネンナ(1556-1608):La mia doglia s’avanza
・オルランド・ギボンズ(1583-1625):What is our Life?
・ルカ・マレンツィオ(1553/54-1599):
Crudele acerba inesorabil’ morte/Solo e pensoso
・ルッザスコ・ルッザスキ(1545-1607):Quivi sospiri
・トーマス・ウィールクス(c.1576-1623):O Care, thou wilt despatch me
・トマス・トムキンズ(1572-1656):Too much I once lamented
レ・クリ・ド・パリ【声、ヴィオール、コルネット、セルパン】
指揮:ジョフロワ・ジュルダン
録音:2017年6月25-30日
★「痛みの原因になっているものでも、それを瞑想することに喜びを感じる」、とは18世紀後半に出版された辞典に掲載されていた「メランコリー」の定義。このCDに収録された音楽のテーマといえます。後期ルネッサンスの音楽創造を果てしなく豊かなものにした「メランコリー」のエッセンスに満ちた詩に付曲された楽曲の数々に、心揺さぶられます。 ★「レ・クリ・ド・パリ」は、ジョフロワ・ジュルダンによって結成された声楽と器楽から成るアンサンブルで、16世紀初頭から現代音楽までをレパートリーにしています。演奏曲目によって、編成を3名から80名まで自在に変え、メンバーも作曲家、編曲家、俳優、舞台監督、楽器奏者、ダンサーからサウンド・デザイナーなど実に様々というユニークなグループです。