注目の指揮者ハース=ベドーヤ、
オーケストレーションの極限に挑戦
- アーティスト:ミゲル・ハース=ベドヤ
- レーベル:HARMONIAMUNDI
- 品番:HMU-807668
- ジャンル:ジャンルクラシック管弦楽
- 価格:オープン価格
- 形態:SACD Hybrid
- 収録時間:71:42
注目の指揮者ハース=ベドーヤ、
オーケストレーションの極限に挑戦
1. ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲
2. ブラームス(シェーンベルク編):ピアノ四重奏曲第1番ト短調Op.25
ミゲル・ハース=ベドヤ(指揮) フォートワース管弦楽団
録音:2015年10月2-4日①、23-25日②
ベース・パフォーマンス・ホール(フォートワース、テキサス)(ライヴ)
★SACDハイブリッド盤。ホロデンコとのプロコフィエフの協奏曲録音で注目された指揮者ミゲル・ハース=ベドヤ。1968年ペルー出身、オットー=ヴェルナー・ミュラー、小澤征爾、グスタフ・マイヤーらに師事。現在はノルウェー放送管弦楽団の首席指揮者とフォートワース管弦楽団の芸術監督を務める実力派です。
★このアルバムでは、オーケストラの機能を追求した2篇で真価を発揮。ルトスワフスキの「管弦楽のための協奏曲」は初期作品で彼の出世作。ポーランド民謡を素材としながら、現代的な和声と凝りに凝った作曲技法を示しています。協奏曲の名の通り、各楽器のソリスティックな妙技に満ちていて聴き応え満点。シェーンベルク編曲によるブラームスのピアノ四重奏曲第1番は、近年の人気作。シェーンベルクはブラームス流のオーケストレーションを墨守したと言いつつ、多種打楽器が近代的な音色を示し興味津々。フォートワース管弦楽団の熱演が光ります。