ガーシュウィン好き狂喜の神アルバムの登場!
- アーティスト:スティーヴン・リッチマン
- レーベル:HARMONIAMUNDI
- 品番:HMU-907658
- ジャンル:ジャンルクラシック協奏曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 録音情報など:D D D
- 収録時間:56:19
ガーシュウィン好き狂喜の神アルバムの登場!
ガーシュウィン:
1. ミュージカル「君がために歌わん」序曲
2. ピアノ協奏曲ヘ調
3. 3つの前奏曲(ロイ・バーギー編オーケストラ版)
4. パリのアメリカ人
リンカーン・マヨーガ(ピアノ)②
スティーヴン・リッチマン(指揮)ハーモニー・アンサンブル・ニューヨーク
録音:2014年6月22-24日/ディメンナ・センター(ニューヨーク)
★「ラプソディ・イン・ブルー」をグローフェによる初演のジャズバンド版でリリース(HMU 907492)して話題になったスティーヴン・リッチマン(指)ハーモニー・アンサンブル・ニューヨーク待望のガーシュウィン第2弾。
★指揮のリッチマンは、ワシントン国会図書館に所蔵されているガーシュウィンの自筆譜を研究し、その成果である「作品の書かれた20-30年代の無駄のない非感傷的な様式」を反映させたかったと述べています。ミュージカル「君がために歌わん」序曲はロバート・ラッセル・ベネットが1931年にオーケストレーションしたいわゆるオリジナル版ではなく、1934年にガーシュウィン自身がパーソナリティを務めるラジオ番組のために本人が作った縮小版を世界初録音。また「パリのアメリカ人」はガーシュウィンの死後、キャンベル=ワトソンが校訂し、有名なサクソフォンのパートに手を入れている版が流布していますが、ここではガーシュウェンの原典版を復元。その結果、ナサニエル・シルクレット指揮ヴィクター交響楽団(ガーシュウィン自身がチェレスタ・パートで参加している)による1929年の録音とソックリな響きが再現され、演奏時間が17分を切りました。これこそがガーシュウィンの考えていたテンポで、曲の印象が大きく変わります。
★さらに嬉しいのが、ピアノ独奏曲として人気のある「3つの前奏曲」を、ポール・ホワイトマン楽団のピアニストでアレンジャーだったロイ・バーギーがオーケストレーションしたものが世界初録音。ブルース調の第2曲のメロディがサックスやクラリネットに受け継ぎ歌われるのが理想的な美しさで魅力が倍増しました。