レフ・オボーリン1963年2月東京録音

オボーリンの凄さ再認識。
ロシア・ピアニズム最良の記録がここに

  • アーティスト:レフ・オボーリン
  • レーベル:KING INTERNATIONAL
  • 品番:KKC-2084
  • 国内盤:(国内企画)
  • ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 録音情報など:A D D, MONO
  • 付属品:日本語帯・解説付

TRACK LIST

レフ・オボーリン1963年2月東京録音
①J.S.バッハ:半音階的幻想曲とフーガBWV903
②ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110
③ショパン:マズルカ第25番ロ短調Op.33の4/マズルカ第51番イ短調(遺作)
④ラフマニノフ:前奏曲集Op.32~第10番ロ短調/第5番ト長調/第12番嬰ト短調
⑤ショスタコーヴィチ:24の前奏曲Op.34~第10番嬰ハ短調/第22番ト短調/第12番嬰ト短調
⑥ハチャトゥリヤン:トッカータ

レフ・オボーリン(ピアノ)
[録音:1963年2月1日/NHK]

★レフ・オボーリン(1907-1974) は旧ソ連を代表するピアニストのひとり。同世代のリヒテルとギレリスの強烈な個性に隠れてしまったものの、1927に行なわれた記念すべき第1回ショパン国際コンクールで優勝した超実力派。オイストラフとの共演や、モスクワ音楽院教授(アシュケナージの師)として有名で、ソロ演奏に接することが難しいためその凄さを正当に認識されていない感があります。 ★そのオボーリンが1963年2月に作曲家ハチャトゥリヤンらと来日した際、NHKがセッション収録した貴重なソロ音源が残っていました。アシュケナージそっくりの美音と、バッハやベートーヴェンの大作で見せる曖昧さの全くない巨大な構成力と技巧、同世代のショスタコーヴィチやハチャトゥリヤン作品での驚くべき説得力など、ただただ唖然とする凄さ。真のロシア・ピアニズムを堪能できます。 ★当時のプログラム、批評も収録。史料としても価値があります。
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