日本でこれだけ純フランス風なピアノを弾いた人がいた
- アーティスト:安川加寿子
- レーベル:KING INTERNATIONAL
- 品番:KKC-2121
- 国内盤:(国内企画)
- ジャンル:ジャンルクラシック協奏曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 録音情報など:Stereo
- 付属品:日本語帯・解説付
日本でこれだけ純フランス風なピアノを弾いた人がいた
安川加寿子
①モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488
②ダンディ:フランスの山人の歌による交響曲Op.25
③ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲
安川加寿子(ピアノ)
森正①、岩城宏之②、外山雄三③(指揮)NHK交響楽団
録音:1981年5月28日①/NHKホール、1966年4月5日②/東京文化会館、
1975年10月8日③/NHKホール(ライヴ)
★安川加寿子(1922-1996)は幼くしてフランスに渡り、ラザール・レヴィに師事して日本へ純フランス風ピアニズムを伝えた名ピアニスト。東京藝術大学で多くの弟子を育てましたが、同時に多くのフランス作品を日本に紹介しました。ここではモーツァルトとラヴェルを披露。さらに珍しいのがダンディの「フランスの山人の歌による交響曲」。あくまで交響曲で、ピアノはオーケストラの楽器のひとつとしてとらえられますが、非常に技巧的で華麗なピアニズムを発揮します。