日本人ピアニストとして初めて国際コンクールに入賞。
1966年日本に一時帰国した折のスタジオ正規録音、ついにCD初復刻!
- アーティスト:松浦豊明
- レーベル:KING INTERNATIONAL
- 品番:KKC-4056
- 国内盤:(国内企画)
- ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 録音情報など:Stereo
- 収録時間:43:07
- 付属品:日本語帯・解説付
日本人ピアニストとして初めて国際コンクールに入賞。
1966年日本に一時帰国した折のスタジオ正規録音、ついにCD初復刻!
松浦豊明ピアノ・リサイタル
1. ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第21番ハ長調 Op.53《ワルトシュタイン》
2. シューマン:トロイメライ
3. ブラームス:ワルツ変イ長調Op.39 の15
4. シューベルト:楽興の時ヘ短調Op.94 の3
5. ショパン:バラード第4番ヘ短調Op.52
6. シューマン:トッカータ ハ長調Op.7
松浦豊明(Pf、スタインウェイ)
録音:1966年10月26日、31日/キング音羽第1スタジオ(エンジニア・菊田俊雄)
★松浦豊明(1929-2011) は1958年第1回チャイコフスキー国際コンクールで第7位入賞、59年ロン=ティボーコンクールで優勝(日本人初の国際音楽コンクール優勝者)。その後ヨーロッパで活躍、69年帰国後は音楽大学教授等をつとめていました。全盛期はハンブルクを本拠としていただけに、スタジオでの正規録音がキングに遺されていたことは全くの驚き。あざやかな指の冴えをみせる「ワルトシュタイン」「トッカータ」、聴きなれた曲でありながら味わい深い表現の「トロイメライ」、親しみを込めた「ワルツ」「楽興の時」、そしてみずみずしい表現で魅了してやまない「バラード」まで、端正かつ色彩感豊かな演奏が際立ちます。また、アナログ円熟期のキング録音が松浦の美音を完璧にとらえています。