ホロヴィッツ20代前半の凄すぎる演奏が蘇った
- アーティスト:ウラディーミル・ホロヴィッツ
- レーベル:KING INTERNATIONAL
- 品番:KKC-4102
- 国内盤:(国内企画)
- ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD 国内製造品
- 録音情報など:D D D
- 収録時間:55:14
- 付属品:日本語帯・解説付
ホロヴィッツ20代前半の凄すぎる演奏が蘇った
コンドン・コレクション①~ホロヴィッツ
①ラフマニノフ:前奏曲ロ短調Op.32の10
②同:前奏曲イ短調Op.32の8
③サン=サーンス(リスト編):死の舞踏
④ホロヴィッツ:カルメン変奏曲
⑤シューベルト(リスト編):「白鳥の歌」~愛の便り
⑥ショパン:練習曲変ホ短調Op.10の6
⑦同:練習曲ハ短調Op.25の12
⑧ホロヴィッツ:ワルツ ヘ短調
⑨チャイコフスキー:ドゥムカOp.59
⑩ラフマニノフ:前奏曲ト短調Op.23の5
⑪ホロヴィッツ:変わり者の踊り
⑫リスト(ブゾーニ編):モーツァルトの「フィガロの結婚」による幻想曲
ウラディーミル・ホロヴィッツ(ピアノ)
★20世紀最高のピアニストのひとりウラディーミル・ホロヴィッツ。彼が1928年にアメリカ・デビューで大センセーションを巻き起こした頃の記録。1925年から1932年にドイツのピアノ・ロールメーカー「ウェルテ・ミニヨン」社で記録したもので、若きホロヴィッツの天才ぶりを目の当たりにできます。大半の曲は実際の録音がありますが、若き日の演奏を最新の音で再現しているのが強み。ショパンの「練習曲変ホ短調」など、ホロヴィッツならではの歌い回しに興奮させられます。また、リスト=ブゾーニの「フィガロの結婚」による幻想曲、自作のワルツなどその後録音しなかったものも貴重です。
「コンドン・コレクション」ひさびさの国内盤復活
孔を開けたロール・ペーパーと空気圧を利用して鍵盤を動かす自動ピアノ。1904年に商品化された「リプロデューシング・ピアノ」は再現の精度が高く、ヴェルテ=ミニヨン、アンピコ、デュオ・アートといった有力ブランドの優れた製品に、まだレコードが黎明期だった当時の多くの名ピアニストや作曲家がその演奏をロールに記録しました。
現在はアメリカのスタンフォード大学にある「コンドン・コレクション」は、オーストラリアのデニス・コンドン(1933~2012)が、その生涯に収集した7,500本以上のロールの一大コレクションとして知られています。往年の名手が100年ほど前に残した記録を現代のピアノで蘇らせたシリーズ。まさに音楽のタイムマシーンと申せましょう。