- アーティスト:リ・インコーニティ、アマンディーヌ・ベイエ
- レーベル:HARMONIAMUNDI
- 品番:KKC-5642
- 原盤品番:HMC-902238
- 国内盤:(国内仕様)
- ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
- 価格:¥3,000+税
- 形態:CD
- 付属品:輸入盤・日本語帯・解説・歌詞訳付
J.ハイドン:エステルハージのための協奏曲集
リ・インコーニティ
KKC-6004
ヨハン・パッヘルベル(1653-1706):4月の嵐
1-4. 「音楽の喜び」より パルティータ第5番ハ長調P374
5. いかに儚き、ああ、いかに空しき人の人生よP500
6-11. 「音楽の喜び」より パルティータ第2番ハ短調P371
12. 4月の嵐P75
13-18. 「音楽の喜び」より パルティータ第6番変ロ長調P375
19-26. 組曲4 声のパルティータ ト長調P450
27. 我が命とその十字架 P360
28-33. 「音楽の喜び」より パルティータ第3番変ホ長調P372
34-38. 「音楽の喜び」より パルティータ第4番ホ短調P373
39. 善良なヴァルター、我らの市参事会員P180
40-45. 「音楽の喜び」より パルティータ第1番ヘ長調P370a
46. おお、偉大なムーサの光P391
47-48. カノンとジグ P37
ハンス・イェルク・マンメル(テノール)5,12,27,30,46、
リ・インコーニティ アマンディーヌ・ベイエ(ヴァイオリン)
録音:2015年7月アルセナル文化センター
★アマンディーヌ・ベイエ率いる古楽アンサンブル、リ・インコーニティによるパッヘルベルの作品集。パッヘルベルといえば、本アルバムの最終曲として収録されている『カノン』が大変有名で、世界中で親しまれています。この曲は本来3本のヴァイオリンと通奏低音による「カノンとジグ」が対になった作品。軽快なテンポと3声部の絡みが立体的な色彩を構築し、素晴らしい手腕で対位法、カノン進行を処理しており、まさに彼の代表作と言える楽曲です。
パッヘルベルは現代では「癒し」の音楽の代表のような扱いですが、アイゼナハ、エルフルト、シュトゥットガルト、ニュルンベルクなどで教会・宮廷オルガニストとして活躍、バッハ以前のドイツの作曲家として最も重要な人物の一人です。室内楽曲のうち最も重要な作品が、1695年ニュルンベルクへ移ってから出版された『音楽の喜び』。この曲集は、2つのヴァイオリンと通奏低音による6つの組曲からなっています。組曲はソナタと一連の舞曲からなり、その多くがフランス風様式で書かれ、特に第4,5番は壮大なシャコンヌで締めくくられており、ドイツの語法から離れていった手法がうかがえます。ベイエ&リ・インコーニティの演奏はタイトル通り音楽の楽しさを表現するような、明るく生き生きとした演奏を聴かせてくれます。また、テノールのハンス・イェルク・マンメルを迎え、アリアが組曲の間に収録されています。パッヘルベルのアリアのほとんどは、祭典、洗礼、葬式、新年などの特別な行事のために書かれたもので、艶やかな独唱が響き渡る作品です。
来日予定
12月8日(木) 19:00
東京・王子ホール
12月10日(土) 14:00
兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院小ホール
12月11日(日) 14:00
岐阜・サラマンカホール
リ・インコーニティ
KKC-6004
リ・インコーニティ
HMM-902314
リ・インコーニティ
KKC-5845
リ・インコーニティ
HMM-902322
リ・インコーニティ、アマンディーヌ・ベイエ
KKC-5642
リ・インコーニティ、アマンディーヌ・ベイエ
KKC-5641