J.S.バッハ:世俗カンタータVol.5

クリスマス・オラトリオへの転用も多い2篇。
充実のソリスト陣にも注目

  • アーティスト:バッハ・コレギウム・ジャパン 、鈴木雅明
  • レーベル:BIS
  • 品番:KKC-5799
  • 原盤品番:BIS SA-2161
  • 国内盤:(国内仕様)
  • ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
  • 価格:¥3,000 + 税
  • 形態:SACD Hybrid
  • 録音情報など:5.0 Surround sound
  • 収録時間:73:17
  • 付属品:輸入盤・日本語帯・解説・対訳付

TRACK LIST

J.S.バッハ:世俗カンタータVol.5

①案じつつ、見守らん(岐路に立つヘラクレス)BWV 213
②とどろけ太鼓、高鳴れラッパ BWV 214

快楽、ベローナ:ジョアン・ラン(ソプラノ)
ヘラクレス、パラス:ロビン・ブレイズ(アルト)
徳、イレーネ:櫻田亮(テノール)
メルクール、ファーマ:ドミニク・ヴェルナー(バス)
鈴木雅明(指揮)バッハ・コレギウム・ジャパン
[録音:2014年9月&10月/彩の国さいたま芸術劇場音楽ホール]

★SACDハイブリッド盤。BCJの世俗カンタータの第5集は「案じつつ、見守らん」BWV 213と「とどろけ太鼓、高鳴れラッパ」BWV214の2篇。「われら心を配り、しかと見守らん」はザクセン皇太子、フリードリヒ・クリスティアンの誕生日祝賀用作品。音楽は、のちのクリスマス・オラトリオの母体のひとつとなっています。一方、「とどろけ太鼓、高鳴れラッパ」はザクセン選帝侯妃マリーア・ヨーゼファの誕生日を祝って上演された音楽劇で、戦いの女神ベローナ、学芸の女神ファーマらが登場し、それぞれ王妃を讃える作品です。当作品も主要部分である合唱とアリアは、ほとんどすべてクリスマス・オラトリオに転用されています。

◆レコード芸術 2018年4月号 特選盤

4.90935E+12

関連商品