要・大注目!
ムジカエテルナの通奏低音で話題の
エメリャニチェフ、ソロ・デビュー!
- アーティスト:マクシム・エメリャニチェフ
- レーベル:APARTE
- 品番:KKC-5936
- 原盤品番:AP-161
- 国内盤:(国内仕様)
- ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
- 価格:¥3,000 + 税
- 形態:CD
- 収録時間:59:14
- 付属品:輸入盤・日本語帯・解説付
要・大注目!
ムジカエテルナの通奏低音で話題の
エメリャニチェフ、ソロ・デビュー!
モーツァルト: 幻想曲ハ短調 K475 ピアノ・ソナタ第14番ハ短調 K457 ピアノ・ソナタ第16(15)番ハ長調 K545 ピアノ・ソナタ第18(17)番ニ長調 K576
マクシム・エメリャニチェフ(フォルテピアノ)
【ポール・マクナルティによるアントン・ヴァルター1792年頃のモデル】
録音:2017年3月8‒10日/リトル・トリベカ(パリ)
★ロシアからまたまたとてつもない才能が現れました。1988年生まれのマクシム・エメリャニチェフ。実はこれまでもクルレンツィスのムジカエテルナのモーツァルトのダ・ポンテ・オペラ三部作(特に「フィガロの結婚」)録音で、通奏低音奏者として驚くべき才気煥発ぶりを発揮、注目されていました。彼はムジカエテルナの通奏低音のみならず、指揮者としてもロジェストヴェンスキーの愛弟子であり、ムジカエテルナやシンフォニア・ヴァルソヴィアなどを振り、マルチな才能を発揮しています。このアルバムはエメリャニチェフのピアノ・ソロ・デビュー盤。得意のモーツァルトで、ポール・マクナルティによるアントン・ヴァルター1792年頃のモデルのフォルテピアノを用いています。モーツァルトのピアノ・ソナタの中でも特に充実した3曲と、第14番と関連のあるハ短調の幻想曲を披露していますが、一聴して尋常ならざる音楽性に釘付けとなります。演奏は楷書風で落ち着いていますが、クルレンツィスのピアノ版というか、ムラヴィンスキーの指揮を思わす緊張感と説得力、リヒテルを思わす深い音楽性、繰返しの際の装飾音はシュタイアーばりの計算された即興性に天才を感じさせます。 ◆レコード芸術 2018年11月号 特選盤