マーラー:交響曲第6番イ短調「悲劇的」

〈ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団&リッカルド・シャイー来日記念〉

2005年より第19代カペルマイスターを務めるリッカルド・シャイー率いるゲヴァントハウス管弦楽団によるマーラー・シリーズの映像商品。
ジャケット・デザインは一貫して地元ライプツィヒ出身の現代アーティスト、ネオ・ラウフによる作品が使われています。

  • アーティスト:リッカルド・シャイー
  • レーベル:ACCENTUS MUSIC
  • 品番:KKC-9075
  • 原盤品番:ACC-10268BD
  • 国内盤:(国内仕様)
  • ジャンル:ジャンルクラシック交響曲
  • 価格:¥4,762+税
  • 形態:Blu-ray
  • 録音情報など:画面:16:9、Full HD 音声:DTS-HD Master Audio 5.1、PCMステレオ
    字幕:独・英・仏(ボーナス) Region All
  • 収録時間:本編:86:25、特典:18:26
  • 付属品:輸入盤・日本語解説書付

TRACK LIST

マーラー:交響曲第6番イ短調「悲劇的」

ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 リッカルド・シャイー(指揮)
収録:2012年9月6,7,9日ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ)

特典映像:
「ぼくの第6番は、謎を突き付けるだろう」
~リッカルド・シャイーとラインホルト・クービクとによるパネル・ディスカッション

★リッカルド・シャイー指揮ゲヴァントハウス管弦楽団によるマーラーの交響曲シリーズ。第6交響曲は2012年9月にゲヴァントハウスでおこなわれたコンサートの模様をライヴ収録。ゲヴァントハウス管弦楽団初のマーラー全集完成にも期待をつなぐ当シリーズですが、ここでシャイー指揮の第6交響曲新旧比較における明確な相違として、中間2楽章の配置の問題があります。ゲヴァントハウス管との2012年ライヴでは、第2楽章アンダンテ、第3楽章スケルツォの配置を採用しているのに対して、1989年のコンセルトヘボウ管とのセッション録音では、これとは逆に第2楽章がスケルツォ、第3楽章がアンダンテとなっていました。このあたり、いずれ劣らず特色ある名門オーケストラのサウンドカラーの違いも聴きどころですが、ここに至るシャイーの心境の変化はたいへん興味深いところといえそうです。
なお、マーラーが作曲当時にリヒャルト・シュぺヒトに宛てた手紙のフレーズをタイトルに冠したボーナス映像には、国際マーラー協会による第6交響曲1998年改訂版の校訂に携わったクービクを迎えてシャイーがおこなったパネル・ディスカッションの模様を収録しています。

◆レコード芸術 2014年5月号 特選盤
4.90935E+12

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