没後10年 カルロス・クライバーの実像に迫った映像
- アーティスト:カルロス・クライバー
- レーベル:C MAJOR
- 品番:KKC-9085
- 原盤品番:70-5608
- 国内盤:(国内仕様)
- ジャンル:ジャンルクラシックドキュメンタリー
- 価格:¥3,810 + 税
- 形態:DVD
- 録音情報など:画面:16:9、NTSC カラー/モノクロ
音声:PCMステレオ 言語:独英
字幕:仏西韓、日本語 Region All - 収録時間:60分
- 付属品:輸入盤・日本語解説書付
没後10年 カルロス・クライバーの実像に迫った映像
ドキュメンタリー:カルロス・クライバー
「アイ・アム・ロスト・トゥ・ザ・ワールド」~私はこの世に忘れ去られて
★2004年に逝去した伝説のカリスマ指揮者、カルロス・クライバーのドキュメンタリー映像。取り上げるレパートリーを極端に絞り込み、少ない演奏会、決して多くはない録音ではありましたが、ひとたび舞台に上がると聴く者すべてを魅了する演奏をした、生きながらにして伝説の指揮者でありました。
タイトルの「Ich bin der Welt abhanden gekommen」はマーラーの『リュッケルトの詩による5つの歌曲』の「私はこの世に忘れられて」からとられています。この映像は、関係者、楽団員らの興味深い証言とバイロイトの『トリスタンとイゾルデ』のオーケストラピットでの映像など、クライバーのカリスマ性、音楽性を垣間見ることのできる貴重な内容となっています。また有名なウィーン・フィルとのベートーヴェン交響曲第4番の第2楽章のリハーサル中に起きた「テレーズ事件」の音声や、リッカルド・ムーティ、有名なオペラ演出家のオットー・シェンクらのインタビュー、父エーリヒへの尊敬と葛藤についての話など、完璧主義であったそれゆえに苦悩した天才カルロス・クライバーの実像が克明に描かれています。