ウィーン国立歌劇場久々の上演
ティーレマンによる<ヘンゼルとグレーテル>の新演出
- アーティスト:クリスティアン・ティーレマン
- レーベル:EURO ARTS
- 品番:KKC-9182
- 原盤品番:20-72988
- 国内盤:(国内仕様)
- ジャンル:ジャンルクラシック歌劇
- 価格:¥4,500+税
- 形態:DVD
- 録音情報など:画面:16:9 NTSC、音声:PCMステレオ、DTS5.0、DD5.0、リージョン:All、字幕:英独仏西韓日
- 収録時間:113分
- 付属品:輸入盤・日本語帯・解説付
ウィーン国立歌劇場久々の上演
ティーレマンによる<ヘンゼルとグレーテル>の新演出
フンパーティンク(1854-1921):ヘンゼルとグレーテル 全3幕の童話劇
台本:アーデルハイト・ヴェッテ
アドリアン・エレート(バス:ペーター/父親、ほうき職人)
ヤニナ・ベヒレ(アルト:ゲルトルート/母親)
ダニエラ・シンドラム(メゾソプラノ:ヘンゼル/兄)
イレアナ・トンカ(ソプラノ:グレーテル/妹)
ミヒャエラ・シュースター(メゾソプラノ:お菓子の魔女)
アニカ・ゲルハルツ(ソプラノ:眠りの精、朝露の精)
ウィーン国立歌劇場、ウィーン国立歌劇場舞台上オーケストラ
クリスティアン・ティーレマン(指揮)
ウィーン国立オペラ学校児童合唱団
エイドリアン・ノーブル(演出)
アンソニー・ワード(美術)
ジャン・カルマン(照明)
アンドジェイ・ゴールディング(映像)
デニス・セイヤーズ(振付)
アニエス・メテ(映像監督)
収録:2015年11月ウィーン国立歌劇場
★グリム童話を原作とした<ヘンゼルとグレーテル>は、貧困のため森にすてられた子供たちが、魔女におそわれるも自ら窮地を脱し、無事に家へ戻るという話で、クリスマス・シーズンを中心に子供向けのオペラとしてヨーロッパ各地で上演されます。この映像は、久々にウィーン国立歌劇場で同演目が上演されることになり、英国出身のエイドリアン・ノーブルが演出を担当、クリスティアン・ティーレマン指揮という注目の一作となりました。
★フンパーディンクは、ワーグナーの直弟子のひとりで、「パルジファル」のコピストをしており、ワーグナーからも信頼も厚かった人物。その影響は随所に感じ取ることができますが、民謡を取り入れたりフンパーティンクの巧みな手腕により、このメルヒェン・オペラをより親しみやすく仕上げています。ティーレマンもこの点には非常に重きを置いており、響きの中にはっきりとワーグナーの影響を聴き取ることができると言っています。とは言っても、このオペラは童話であり悲劇ではないので、演出でも辛く厳しい状況でも、想像力を駆使して進む子供たちを前向きに描いています。ブックレットには、演出家ノーブルとティーレマンの本作に関する2人のインタビューがおさめられています。
★ヘンゼルを演じるのは、表情豊かな声と高い演技力で定評のあるダニエラ・シンドラム。グレーテルはルーマニア出身のソプラノ、イレアナ・トンカ。ペーターには、ティーレマンからの信頼も厚いバリトン、アドリアン・エレート。と歌手陣も実力派が揃い、極上のクリスマス・オペラが誕生しました。
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