マーラー:交響曲第1番「巨人」ニ長調

マーラーの原点に立ち返る
シャイー&ゲヴァントハウス管との
マーラー・チクルス
交響曲第1番「巨人」

  • アーティスト:リッカルド・シャイー
  • レーベル:ACCENTUS MUSIC
  • 品番:KKC-9291
  • 原盤品番:ACC-10335BD
  • 国内盤:(国内仕様)
  • ジャンル:ジャンルクラシック交響曲
  • 価格:¥4,762 + 税 
  • 形態:Blu-ray
  • 録音情報など:画面:16:9 Full HD 音声:DTS HD Master Audio, PCM Stereo 字幕:独英仏韓日 リージョン:All
  • 収録時間:本編 62:24 ボーナス 24:07
  • 付属品:輸入盤・日本語帯・解説付

TRACK LIST

マーラー:交響曲第1番「巨人」ニ長調

ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
リッカルド・シャイー(指揮)

収録:2015年1月ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ)

特典映像:リッカルド・シャイーが語る、マーラー交響曲第1番について(日本語字幕付)

★シャイーとゲヴァントハウス管の映像によるマーラー・チクルス。2011年のマーラー没後100年を記念してスタートしたシリーズで、これまでに第2番、第4番、第5番、第6番、第7番、第8番、第9番がリリースされており、いずれも充実した演奏で高い評価を受けており、この度、2015年1月にゲヴァントハウスでおこなわれたコンサートの模様を収録した交響曲第1番がリリースされます。
シャイーは、コンセルトヘボウ管とマーラーの交響曲全集を完成させていますが、このゲヴァントハウス管とのチクルスとは全く違います。テンポもゲヴァントハウス管との方が速く解釈も異なります。シャイーはメトロノーム記号についても特典映像で詳しく語っていますが、往年の巨匠メンゲルベルクやワルターとの録音についても言及し、シャイーの近年のテンポ設定はそうしたマーラーと直接対峙した巨匠たち、ひいてはマーラー自身の意図に立ち返るように考えられています。 そしてシャイーはこの交響曲第1番に対しこのように述べています。「この作品はマーラーの紛れもない傑作であり、後年彼が創造した広大な音世界を先取りしている」。シャイーが長年かけて熟考させた音楽を明快で切れ味鋭い指揮で聴くことができ、さらに演奏、特典映像ともに鑑賞することにより作品を深く理解することができる1枚です。
また「ACCENTUS MUSIC」ならではの、音楽を理解した素晴らしいカメラワーク、見ごたえのある編集で、映像商品としても魅力的。ジャケット・デザインはシリーズ通して使われているライプツィヒ出身の現代アーティスト、ネオ・ラウフによるものです。

◆レコード芸術 2018年10月号 特選盤
4.90935E+12

関連商品