プロコフィエフ全集

ゲルギエフ&マリインスキーが2都市、2日間で演奏した
驚きのプロコフィエフ・マランソン・コンサートが映像化!
交響曲、協奏曲全曲、そしてオラトリオやカンタータまで収録

  • アーティスト:ワレリー・ゲルギエフ
  • レーベル:ARTHAUS
  • 品番:KKC-9299/302
  • 原盤品番:10-9330BD
  • 国内盤:(国内仕様)
  • ジャンル:ジャンルクラシック交響曲
  • 価格:¥12,000 + 税
  • 形態:4Blu-ray
  • 録音情報など:画面:16:9 1080i Full HD 音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA5.1 字幕:英独仏日 リージョン:All
  • 収録時間:785:00
  • 付属品:輸入盤・日本語帯・解説付 60頁の日本語解説書

TRACK LIST

プロコフィエフ全集

セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953)

ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
マリインスキー歌劇場管弦楽団&同合唱団

Blu-ray1

ピアノ協奏曲 第1番 作品10(1912)

 デニス・コジュヒン(ピアノ)
 ライヴ収録:2016年4月23日
 モスクワ、チャイコフスキー・コンサートホール

ピアノ協奏曲 第2番 作品16(1913/1923)

 デニス・マツーエフ(ピアノ)
 ライヴ収録:2016年4月23日
 サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール

スキタイ組曲「アラとロリー」作品20(1915)

 ライヴ収録:2016年4月23日
 モスクワ、チャイコフスキー・コンサートホール

交響曲第1番 ニ長調 作品25「古典交響曲」(1917)

 ライヴ収録:2016年4月23日
 モスクワ、チャイコフスキー・コンサートホール

ヴァイオリン協奏曲第1番 作品19(1917)

 レオニダス・カヴァコス(ヴァイオリン)
 ライヴ収録:2016年4月23日
 モスクワ、チャイコフスキー・コンサートホール

ピアノ協奏曲第3番ハ長調 作品26(1917-1921)

 ダニール・トリフォノフ(ピアノ)
 ライヴ収録:2016年4月24日
 サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール

カンタータ「彼らは七人」(テノール、合唱、管弦楽のための)ハ長調 作品
30(1917-1918;1933)

 イーゴル・モロゾフ(テノール)
 ライヴ収録:2016年4月23日
 モスクワ、チャイコフスキー・コンサートホール

交響曲第2番 ニ短調 作品40(1924-1925)

 ライヴ収録:2016年4月23日
 モスクワ、チャイコフスキー・コンサートホール

交響曲第3番 ハ短調 作品44(1928)

 ライヴ収録:2016年4月23日
 サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール

Blu-ray2

交響曲第4番 ハ長調 作品47(1929)

 ライヴ収録:2016年4月24日
 サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール

ピアノ協奏曲第4番変ロ長調 作品53(1931)

 セルゲイ・レドキン(ピアノ)
 ライヴ収録:2016年4月24日
 サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール

ピアノ協奏曲第5番ト長調 作品55(1932)

 ヴァディム・ホロデンコ(ピアノ)
 ライヴ収録:2016年4月26日
 サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール

ヴァイオリン協奏曲第2番 ト短調 作品63(1935)

 クリストフ・バラーティ(ヴァイオリン)
 ライヴ収録:2016年4月23日
 サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール

十月革命20周年のためのカンタータ 作品74(1936-1937)

 ライヴ収録:2016年4月23日
 サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール

カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」作品78(1918-1939)

 オルガ・ボロディナ(メゾソプラノ)
 ライヴ収録:2016年4月24日
 サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール

Blu-ray3

オラトリオ「イワン雷帝」
(ナレーター、ソリスト、合唱のための/アブラム・スタセヴィチ編)作品116(1958)

 ユリア・マトーチュキナ(メゾソプラノ)
 ミハイル・ペトレンコ(バス)
 アレクセイ・ペトレンコ(ナレーター)
 ライヴ収録:2016年4月24日
 サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール

交響曲第5番変ロ長調作品100(1944)

 ライヴ収録:2016年4月24日
 サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール

交響曲第6番変ホ短調 作品111(1947)

 ライヴ収録:2016年4月24日
 サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール

交響的協奏曲(チェロと管弦楽のための)ホ短調 作品125(1950-1952)

 アレクサンドル・ラム(チェロ)
 ライヴ収録:2016年4月24日
 サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール

交響曲第7番嬰ハ短調 作品131(1952)

 ライヴ収録:2016年4月24日
 サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール

Blu-ray4
ドキュメンタリー「Prokofiev: on the way」(日本語字幕付)
監督:アンナ・マティソン
出演:ワレリー・ゲルギエフ
   コンスタンチン・ハベンスキー

★2016年4月に行われたワレリー・ゲルギエフ指揮、マリインスキー歌劇場管弦楽団によるプロコフィエフ生誕125周年特別コンサートの模様を収録したブルーレイとDVDボックスが発売となります。
マリインスキー劇場では、2016年プロコフィエフ生誕125周年を祝して数日間に渡り多くのイベントやコンサートが行われました。4月23、24日の2日間にはプロコフィエフのマラソン・コンサートがモスクワとサンクトペテルブルクの両都市で行われました。モスクワでは朝からゲルギエフ指揮マリインスキー管弦楽団による交響曲のコンサートで始まり、デニス・マツーエフ、デニス・コジュヒン、ダニール・トリフォノフ、レオニダス・カヴァコスらソリスト陣を迎え協奏曲が演奏されました。そしてなんと!ゲルギエフはその日中にモスクワからサンクトペテルブルクに戻り指揮をするという超人的なスケジュールをこなしています。さらに注目すべきは交響曲、協奏曲が全曲演奏されただけでなく、表現主義的な「彼らは七人」、いわくつきの「十月革命20周年のためのカンタータ」、そして後期の代表作「アレクサンドル・ネフスキー」「イワン雷帝」までこの2日間で上演され、プロコフィエフの作品がこれほど集中的に掘り下げて取り上げられたことはこれまでにほとんどなかったでしょう。また当盤では、これらの作品にも日本語字幕が対応しています。
さらに、ドキュメンタリー「Prokofiev on the way」では、ロシアの俳優コンスタンチン・ハベンスキーがプロコフィエフ役となり彼の人生を辿りつつ、11都市24日間26公演行われた第11回モスクワ復活祭音楽祭のコンサート映像、ゲルギエフのインタビューをまとめた見ごたえのあるドキュメンタリーです。

◆レコード芸術 2018年8月号 特選盤

4.90935E+12

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