ラフマニノフ:交響曲第2番

パッパーノ&シュターツカペレ・ドレスデンによるラフマニノフ2番
作曲の経緯を追ったドキュメンタリーも必見!

  • アーティスト:アントニオ・パッパーノ
  • レーベル:EURO ARTS
  • 品番:KKC-9390
  • 原盤品番:20-67648
  • 国内盤:(国内仕様)
  • ジャンル:ジャンルクラシック交響曲
  • 価格:¥4,000+ 税
  • 形態:DVD
  • 録音情報など:画面:16:9 NTSC 音声:PCM ステレオ 字幕:英独韓日 リージョン:All
  • 収録時間:105:00
  • 付属品:輸入盤・日本語帯・解説付

TRACK LIST

ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調Op.27 (Ⅰ19‘00、Ⅱ 10’25、Ⅲ14‘30、Ⅳ 14’00)

シュターツカペレ・ドレスデン
アントニオ・パッパーノ(指揮)
収録:2018年7月、ドレスデン(ライヴ)

ドキュメンタリー
≪セルゲイ・ラフマニノフ・イン・ドレスデン≫

★イタリア人の両親のもとロンドンで生まれ育ったアントニオ・パッパーノ。2002年から英国ロイヤル・オペラ・ハウスの音楽監督として伝統ある歌劇場を牽引、また2005年からはローマの聖チェチーリア国立音楽院管の音楽監督も務めるなど、その高い音楽性と卓越した手腕を発揮しています。この映像は、パッパーノが初めてシュターツカペレ・ドレスデンとラフマニノフの交響曲第2番を演奏した際の映像です。ドレスデンの弦の美しさを堪能できるラフマニノフの甘美な旋律、さらにパッパーノの指揮はまるで壮大なオペラのフィナーレのようです。 また楽曲ゆかりの地ドレスデンを代表するオケであるシュターツカペレ・ドレスデンによる演奏にも注目です。ラフマニノフの交響曲第2番は、ドレスデンの地で作曲されました。ラフマニノフは、交響曲第1番の初演(1897年)が失敗に終わった後、満を持して発表したピアノ協奏曲第2番が大成功をおさめ(1901年)、自信を取り戻し作曲家として成熟期を迎えようとしていました。しかし、ロシア国内では1905年1月の「血の日曜日事件」が起こり社会は混乱を極めていました。 ラフマニノフはこの状況下では音楽活動は難しいと判断し、家族とともにドレスデンに移り住み(1906~09年)、交響曲第2番がここで完成したのでした(1906~07年)。ドレスデンでの生活はラフマニノフの創作意欲をかき立て、この交響曲第2 番だけでなく、交響詩「死の鳥」など傑作が生まれました。 演奏とともに収録されているドキュメンタリーでは、1906年から1920年のドレスデンに保管されていた貴重な資料、写真、楽譜などが盛り込まれ、楽曲の背景を克明に記しています。

4.90935E+12

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