ドロップ・ショット

デイヴィッド・サンボーン・バンドを20年以上に渡って支え
プリンスの裏方としても貢献したサウンド・クリエイター
リッキー・ピーターソン、実に20年振りの新作!
R&B のグルーヴとメロウなAORサウンド、そしてミネアポリス・サウンド
積み重ねてきたキャリアがここに結実!!

  • アーティスト:リッキー・ピーターソン・ウィズ・ボブ・ミンツァー・アンド・WDR・ビッグ・バンド
  • レーベル:JAZZLINE
  • 品番:KKJ-027
  • 原盤品番:N-77055
  • 国内盤:(国内仕様)
  • ジャンル:ジャンルジャズ
  • 価格:¥2,407 + 税
  • 形態:CD
  • 付属品:日本語帯、解説付

TRACK LIST

リッキー・ピーターソン・ウィズ・ボブ・ミンツァー・アンド・WDR・ビッグ・バンド / ドロップ・ショット

1. DROP SHOT (Michael Bland, Paul Peterson, Ricky Peterson)
2. FEEL SO BAD (James Johnson & Leslie Temple)
3. SNAKES (Marcus Miller)
4. I´VE GOT NEWS FOR YOU (Roy Alfred)
5. DO FOR LOVE (Bobby Caldwell & Alfons Fernando Kettner)
6. THANK YOU FOR LETTING ME BE MYSELF (Sly Stone)
7. FULL HOUSE (David Sanborn & Marcus Miller)
8. SEXY MF (Prince, Anthony Mosley, Levi Seacer Jr.)
(M 1,2,3,4 / SideA 1,2,3,4)(M 5,6,7,8 /SideB 1,2,3,4)
1,2,5 arranged by Ricky Peterson & Michael Nelson and orchestrated by Bob Mintzer
3,4,6,7 & 8 arranged by Bob Mintzer

メンバー:
Ricky Peterson_Hammond B3; vocals
Bob Mintzer (conductor & arranger)
Paul Peterson_(electric bass; background vocals on Do For Love)
Bruno Müller (guitar; background vocals on Do For Love)
Gene Lake (drums; percussion on Do For Love & Feel So Bad)
Patty Petrerson_(background vocals on Feel So Bad)
WDR Big Band Cologne:
Trumpet: Wim Both, Rob Bruynen, Andy Haderer, Ruud Breuls, John Marshall
Trombone: Ludwig Nuss, Andy Hunter, Shannon Barnett
Bass Trombone: Mattis Cederberg
Sax: Johan Hörlen (alto), Karolina Strassmayer(alto),
Olivier Peters (alto), Paul Heller (alto), Jens Neufang (baritone)
Produced by Joachim Becker & Ricky Peterson for WDR Broadcast

★ミネアポリス出身、20年以上にわたってデイヴィッド・サンボーン・バンドの中核を担い、90年代半ばのプリンス作品『(Gold Experience』『Emancipation』『Crystal Ball』)に参加し、名曲“The Most Beautiful Girl in the World”のプロデュース/アレンジもつとめたサウンド・クリエイター、リッキー・ピーターソンの実に20年振りとなる5作目のソロ作品!! ★その共演ミュージシャンは挙げればきりがなく、ビリー・ジョエル、ジェームス・テイラー、ボズ・スキャッグスといったPOPS/AORのフィールドから、チャカ・カーン、アニタ・ベイカー、レイラ・ハサウェイといったR&B、ソウル・ミュージック、そして、サンボーン・バンドのみならず、ジョージ・ベンソン、カーク・ウェイラムといったクロス・オーヴァーなバンドまで、とても書ききれないキャリアの持ち主。かのマイルス・デイヴィスも、トミー・リピューマの話を聞いて注目し、そのサウンドに魅了されたというエピソードからも、才能がただものでないことがわかります。 ★本作は、そんなリッキー・ピーターソンの積み重ねたキャリアをそのまま形にした注目作!! ★R&Bのグルーヴとソフィスティケートされたハーモニー&サウンド・センスを感じさせるオープニング“Drop Shot”は20年前にリリースしたあの『Souvenir』のオープニングも飾った鉄壁の一曲。3曲目,7曲目の“Snake”“Full House”はサンボーン&マーカスが組んだライヴではここぞのところで演奏されて、観客を最高にわかせたR&Bナンバーで、往年のファンなら、ファンク/シャッフルのビートに体がうずくこと間違いなし。フィーチャーされるリッキー・ピーターソンのソロでは、そのままライヴの光景が蘇るファンの方も多いことでしょう。一方、ボビー・コールドウェルのAORナンバーではメロウなセンスと、スウィートなヴォーカルでホロっとさせ、スライ&ザ・ファミリー・ストーンの“Thank you for~”は、都会的なセンスで、アーヴァンなリッキー・ピーターソン・サウンドに書きかえ。そして、ラストはプリンスの名曲“Sexy MF”。さすが、ペイズリー・パークのスタッフ・プロデューサーをつとめたことのあるリッキー・ピーターソン。世界はミネアポリスにトリップします。 ★しかし、このサウンドを成り立たせるのに忘れてはならないのがまた脇を固めたメンバーたち!共演するWDRビッグ・バンドは、言うまでもなくヨーロッパを代表する存在ですが、今回は、WDRのチーフ・コンダクターにボブ・ミンツァーが就任して、アレンジを手がけた功績が絶大!リッキー・ピーターソンと同様にポップスからR&B、クロスオーバー、ジャズというジャンルを横断するミンツァーだからこそ描けたキレのいいブラス、またポップな中にユニークなハーモニーを織り込んだリッキー・ピーターソンの演奏と呼応するアンサンブルのアプローチなど、聴きどころ満載。またコアとなるリズム・セクションに、ファミリーのポール・ピーターソンと、ジーン・レイクというアメリカ人のリズム・セクションを迎えていることもポイント。グルーヴが命のサウンドに、このリズム・セクションは外せません。 ★89年にトミー・リピューマとベン・シドランを迎えたデビュー作『Night Watch』をリリースして以来、ベン・シドランのGo Jazzでの2作、ウィンダム・ヒル・ジャズの作品とコンスタントに作品を出していた時期から、長い時間が経過しましたが、名曲と名アレンジあり、快演8トラックをおさめた本作は、間違いなく、リッキー・ピーターソンのソロとしてのマイルストーンです!

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