ゲッツ/ジルベルト ’76

ジョアン・ジルベルト-70年代唯一のライブ作としても極めて貴重!
名盤『Joao Gilberto』の発売(73年) を経て『Amoroso』を録音する直前、
”声とギター”の至芸を完成させた時期の素顔がここに・・・
アコギのやわらかな響き、囁く声、温かいサックス、すべてが最高!

  • アーティスト:スタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルト
  • レーベル:RESONANCE RECORDS
  • 品番:KKJ-1014
  • 原盤品番:HCD-2021
  • 国内盤:(国内仕様)
  • ジャンル:ジャンルジャズ
  • 価格:¥2,491+税
  • 形態:CD
  • 付属品:日本語帯、解説、歌詞対訳付

TRACK LIST

スタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルト / ゲッツ/ジルベルト '76

1. イントロダクション by スタン・ゲッツ Spoken introduction by Stan Getz
2. 許さなければならない E Preciso Perdoar (Alcivando Luz & Carlos Coqueijo)
3. 三月の雨 Aguas de Março (Antonio Carlos Jobim)
4. 白と黒のポートレート Retrato Em Branco E Preto
5. 我が故郷のサンバ Samba da Minha Terra (Dorival Caymmi)
6. 想いあふれて Chega de Saudade (Antonio Carlos Jobim & Vinicius de Moraes)
7. ホーザ・モレーナ Rosa Morena (Dorival Caymmi)
8. 僕はバイーアからやってきた Eu Vim Da Bahia (Gilberto Gil)
9. ジョアン・マルセーロ Joao Marcelo Joao Gilberto
10. ドラリッシ Doralice (Dorival Caymmi & Antonio Almeida)
11. 黄金の口のモレーナ Morena Boca de Ouro (Ary Barroso)
12. ボンファに抱擁 Um Abraço No Bonfa
13. 許さなければならない(アンコール)
E Preciso Perdoar (Encore) (Alcivando Luz & Carlos Coqueijo)
1976年5月11~16日録音 サンフランシスコ, キーストン・コーナー

メンバー:Joao Gilberto (vocals, guitar), Stan Getz(tenor saxophone),
Joanne Brackeen(piano), Clint Houston(bass), Billy Hart(drums)

★世界的なボサノヴァ・ブームを決定づけた不朽の名盤『ゲッツ/ジルベルト』(63年録音)から13年後の76年。再会盤となる『The Best of Two Worlds』を発表したスタン・ゲッツとジョアン・ジルベルトが、サンフランシスコのジャズクラブ、キーストン・コーナーで行なったリユニオン・ライヴの音源を、Resonance Recordsが発掘。2015年、4曲入りの10inchアナログ盤『Selections from Getz/Gilberto '76』を先行発売したのに続き、待望のフル・アルバムが、<<書下ろしのライナーノーツ>>、<<歌詞対訳>>も掲載した国内盤仕様で登場です。
★ライヴは76年5月11日から16日までの6日間、スタン・ゲッツのカルテットにジョアン・ジルベルトが客演する形で行なわれ、ゲッツのカルテットの演奏は、同時に発売される『モーメンツ・イン・タイム』(KKJ1014) に収録されています。
★一方、本作は、ゲッツが演奏に参加した曲は収録曲の半数で、主役はジョアン。当時のジョアンは名盤の誉れ高い『Joao Gilberto』の発売(73年)を経て『Amoroso』を録音する直前で、”声とギター”の至芸を完成させた時期にあたります。しかしこれまで、70年代のジョアンのライヴ音源は存在していなかったので、そういう意味でもきわめて価値のある発掘です。
★ジョアンのライヴ盤に初めて収録された曲も数多くあります。超目玉の「Aguas de Marco」をはじめ「E Preciso Perdoar」「Eu Vim da Bahia」そしてジョアン自作のインスト曲「Joao Marcelo」。また、ジョアンの58年の録音を通じてボサノヴァ誕生を告げた歴史的な曲「Chega de Saudade」が、ジョアンとゲッツの共演の形で初めて聴けることも大変貴重です。
★そして、こうした歴史的価値はもとより、ここでは、リラックスした雰囲気の中で繰り広げられた音楽の会話を心ゆくまで堪能でき、ボサノヴァ・ファンにとってもジャズ・ファンにとってもマスト・アイテムとなるライヴ盤です。
★なお、ジャケット画は『ゲッツ/ ジルベルト』『ジャズ・サンバ』などゲッツの一連のボサノヴァ・アルバムと同じく、プエルトリコ出身の女性画家、オルガ・アルビズの作品。CDと共に12inchアナログも同時発売され、ジャケへのこだわりも魅力です。
*未発表写真、当時のエピソードを盛り込んだ32頁英文ブックレットを収録。
*国内仕様盤には、中原仁氏による詳細な書下ろしライナーノーツ、國安真奈氏による歌詞、日本語対訳も収録。永久保存版です。

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