ル・ビュ, セ・ル・シュマン

【今春の超話題盤!】
ピアノ・トリオ・ファン&オーディオ・ファンの方,注目の一作
ジョルジュ・ パッチンスキーArts & Spectacles第4弾

  • アーティスト:ジョルジュ・ パッチンスキー・トリオ
  • レーベル:ARTS & SPECTACLES
  • 品番:KKJ-112
  • 原盤品番:ASCD-140901
  • 国内盤:(国内仕様)
  • ジャンル:ジャンルジャズ
  • 価格:¥2,500+税
  • 形態:CD
  • 付属品:日本語帯、解説付き

TRACK LIST

Georges Paczynski Trio / Le But, C'est Le Chemin
ジョルジュ・ パッチンスキー・トリオ / ル・ビュ, セ・ル・シュマン(仮)

1 L’Allumeur de réverbères (4:09)
2 L’Entrée du labyrinthe (3:52)
3 Le Fervent des Ennéades (3:36)
4 Le Dompteur d’écume (2:11)
5 Le Joueur d’échecs (5:12)
6 Le Sculpteur de rêves (4:15)
7 Le Guetteur de foudre (1:33)
8 La Cible incandescente (5:37)
9 The Line of most resistance (duo S. Tsapis piano / M. Buronfosse bass)(2:35)
10 L’Aechet de Lady L. (2:43)
11 Le Maître de tir à l’arc (5:48)
12 La Corde de la lyre (2:54)
13 La Procession silencieuse (2:12)
14 Le But, c’est le chemin (piano solo G. Paczynski) (2:44)
15 Le Voyageur sans bagage (3:23)

メンバー:Georges Paczynski(ds, p), Stéphane Tsapis(p), Marc Buronfosse(b)

★待望、ジョルジュ・ パッチンスキーの新作が届きました!
★90年代の『8 Years Old』でヨーロッパ・ジャズ・ファンの心を掴みながら久しく作品リリースもなかった パッチンスキーでしたが、2007年Arts & Spectaclesで『Generations』を発表。この作品がジャズ批評誌ジャズ・オーディオ・ディスク大賞金賞を受賞し、伝説的なアーティストから俄然、知名度アップ。本作で、同レーベルから4作目のリリースとなりました。
★今回もファンの期待にこたえるピアノ・トリオ編成!そして、毎回共演メンバーは変わりつつも、決定的に貫かれるのは パッチンスキーの美学といえましょう。特に本作は、 パッチンスキーが、<<ある冬の夜に見た夢>>を描くという展開。そこには新プラトン主義の創始者であるプロティヌスの書なども登場するなど、哲学的なものも多分にあり、神話的な謎めいた物語であった、と パッチンスキー自身のライナーによって明かされますが、明暗、緩急のコントラストも鮮やかに、美的感性豊かに音楽で描き上げるセンスには、改めて音楽家としての思慮深さを感じます。スウィンギーなナンバーと、時には対極にあるアブストラクトなものも交えつつ、作品全体として、ヨーロッパの印象派の絵画を連想させるような美的世界を展開するところにはコンポーザーとしての才能を、また曲の世界観を描き上げていくところには、ドラマーとしての特異な才能を見せてくれます。
★もちろん、今回の録音も、前3作と同様、ヴァンサン・ブルレが担当し、音像の美しさは絶品。早くもジャズ・オーディオのプロから絶賛の声が続々届いています。特に、注目され続けてきたシンバルの響きにも高評価を得そうです。
★再び話題となること必至の一作。2015年春の話題盤です!

日本文ライナー・ノーツは後藤誠一氏
(ジャズ批評誌 ジャズ・オーディオ・ディスク大賞選考委員長)
寺島靖国氏も絶賛!!コメント/推薦文を特別寄稿

ライナーノーツから抜粋
何度も何度も聴くうちに、パッチンスキーが意図するドラム美学、ピアノ・トリオ美学、ひいてはジャズオーディオ美学が見えて来る筈だ。本ア ルバムは、彼のジャズオーディオ美学を最高度に具現化した傑作アルバムであることを信じてやまない。今回のアルバムはオーディオ的にみて も、文句のつけようがない。イタリアに天才エンジニア、ステファノ・アメリオが居れば、フランスには名匠エンジニア、ヴァンサン・ブルレが 居る。本作の前面に出て来るシンバル音の超リアルなこと。そのシンバルのデリケートかつ繊細な余韻を伴った響き、ミクロの粒立ちといって もよい耳触り、感触は、ブルレの真骨頂である。後藤誠一

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