「フランス・オルガン音楽の父」
ジャン・ティトルーズの作品を含む2枚組
- アーティスト:アンドレ・イゾワール
- レーベル:LA DOLCE VOLTA
- 品番:LDV-1478
- ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:2CD
「フランス・オルガン音楽の父」
ジャン・ティトルーズの作品を含む2枚組
F. クープラン:オルガン作品全集
[CD1]
F.クープラン:教区のためのミサ*
ジル・ジュリアン(1650-1703):前奏曲***
ジャン=アンリ・ダングルベール(1629-1691):四重奏曲***
L.クープラン(1626-1661)***:シャコンヌ,バスク風のブランル,幻想曲,パッサカリア
[CD2]
F.クープラン:修道院のためのミサ**
ティトルーズ(1563-1633):来れ精霊よ,パンジェ・リングァ,
アヴェ・マリス・ステラ,エクスルテト・チェルム
アンドレ・イゾワール(オルガン)
録音:1972&73年
使用オルガン:
*ジャン=ジョルジュ=ケニッヒ・サン=ジョルジュ・ド・ブケノン、
サル=ユニオン(1717 / 1766)
**オルガン・ケニッヒ(1972)/
シャペル・ド・ラ・コングレガシオン・ノートル・ダム・ド・シャリテ・ドゥ・
ボン・パストゥール・アンジェール
***オルガン・ヘルファー・エ・エルマン(1973)/サン=ジェルマン・デ・プレ教会、パリ
★F.クープラン、およびその「おじ」L.クープラン、そしてフランスの重要なオルガン音楽作曲家の作品集。ジル・ジュリアンはシャルトルの大聖堂のオルガニストを務めた人物。ダングルベールは、フランス・クラヴサン音楽の最初の重要作曲家。四重奏曲は、23小節から成る、対位法の練習曲のようなもの。そして、[CD2]の最後に収録されているのが、「フランス・オルガン音楽の父」、ジャン・ティトルーズの作品。ティトルーズ以前の時代、フランスには、これといったオルガン音楽がありませんでした(残されていません)。奏者の旋律とリズムに対するセンスが問われる作品をのこしています。
アンドレ・イゾワール(1935-2016)
フランス・オルガン界の重鎮、アンドレ・イゾワール。彼は60以上の録音を残し、3年連続でハールレム国際オルガン・コンクール(オランダ)で優勝するなど、輝かしい受賞歴を誇ります。
イゾワールは、パリ国立音楽院でロランド・ファルシネリに師事。1960年にオルガン・即興のクラスで審査員満場一致の1等賞を獲得し、同院を卒業しました。これまで、パリのサン・メダール教会(1952-1957)、サン・セヴラン教会(1967-1973)のオルガニストを歴任。1973年よりサン・ジェルマン・デ・プレ教会のオルガニストを務めました。とりわけJ.S.バッハおよびフランス人作曲家のオルガン音楽の演奏の権威として名声を博し、膨大な数の録音を発表。その録音がラ・ドルチェ・ヴォルタ・レーベルから再発されています。
アンドレ・イゾワール
LDV-61
アンドレ・イゾワール
LDV-400
アンドレ・イゾワール
LDV-1478
アンドレ・イゾワール
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アンドレ・イゾワール
LDV-176
アンドレ・イゾワール
LDV-200