ショパンの音楽と純粋に向き合ったアモワイヤルのポロネーズ
- アーティスト:パスカル・アモワイエル
- レーベル:LA DOLCE VOLTA
- 品番:LDV-25
- ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:63:32
- 付属品:日本語解説付
ショパンの音楽と純粋に向き合ったアモワイヤルのポロネーズ
ショパン:
大ポロネーズ(Op.26, Op.40, Op.44)
幻想ポロネーズOp.61
パスカル・アモワイエル(ピアノ)
録音:2015年4月27-30日パリ
★1971年生まれのフランスのピアニスト、パスカル・アモワイヤルによるショパンのポロネーズ集。アモワイヤルはシフラとベルマンに師事。リスト弾きでありながらショパンの作品も度々演奏した2人の師からアモワイヤルは、シフラからは音楽の本質をベルマンからは音色を学んだと語っています。シフラ譲りの高度なテクニックに、繊細な叙情を兼ね備えた感性で聴かせてくれます。幼い頃からショパンのセンスティヴさに惹かれていたというアモワイヤルが今回選んだ作品は、初期の作品を除いた大ポロネーズと幻想ポロネーズ。大ポロネーズはショパンがパリに渡ってから書かれた作品で、これらのポロネーズをアモワイヤルは故郷を去らなければならなかったショパンの自由に対する音楽による抗議と捉え、ショパンの行き場のない絶望を表現しています。
アモワイヤルはこの録音に際して以下のように述べています;
「華麗さと抒情性、舞踏と物語という両面性を宿すポロネーズは、その音楽的エキゾチズムをいつまでも放ち続けることだろう….」