クレメンティの最後の傑作ソナタを
ヴァネッサ・ワーグナーの演奏で
- アーティスト:ヴァネッサ・ワーグナー
- レーベル:LA DOLCE VOLTA
- 品番:LDV-31
- ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
クレメンティの最後の傑作ソナタを
ヴァネッサ・ワーグナーの演奏で
モーツァルト(1756-1791):
・幻想曲 ニ短調 K397*
・ピアノ・ソナタ 変ロ長調 K570
クレメンティ(1752-1832):
・ピアノ・ソナタ ヘ長調 op.23-2*
・ピアノ・ソナタ ト短調 op.50-3「見棄てられたディドーネ-悲劇的な情景」
ヴァネッサ・ワーグナー(ピアノ・YAMAHA/*の楽曲はブロードマン・グランドピアノ(ウィーン、1814年製を使用))
録音:2016年6月、パリ
★ヴァネッサ・ワーグナーが、LA DOLCE VOLTAレーベルから登場。ワーグナーは、パリ国立高等音楽院でドミニク・メルレに師事し、その後もフライシャー、バシキーロフ、ペライア、フー・ツォン、ワイセンベルクらから指導を受けています。感性豊かで思慮深い演奏と、多彩な音色を持ち味としています。フォルテピアノを用いたプロジェクトから、現代音楽の演奏にいたるまで、幅広いレパートリーで演奏活動を展開。デュサパンらからいくつもの作品を献呈されてもいます。2008年に、ロトとデュボワのピアノ協奏曲第2番をフォルテピアノで共演したのがきっかけで、フォルテピアノにめざめたというワーグナー。ここでもピアノとフォルテピアノをあざやかに弾きこなし、作品に様々な角度から光をあてています。ピアノ学習者にはおなじみのクレメンティも、「モーツァルトとベートーヴェンの間」に生きたという不遇で、まだまだ評価されるべき存在といえます。op.50-3はクレメンティ最後のソナタ。メロディ・メーカーとしてのクレメンティの才能を十二分に伝えてくれる傑作を、ワーグナーの説得力に満ちた演奏でお聴き頂けます。